大型自動二輪免許取得
VTも朽ち果ててしまいバイクに乗る事などとんとなくなっていたにも関わらず、やはりでっかいバイクへの憧れは大きく、教習所での実技免除が可能となった今はナナハンライダーも夢で終わる事が無くなった。
丁度暇を持て余してたし40過ぎたら厳しいし元気なうちに教習所へ行こうと思い立ち、いくつか下見などして検討の結果、家からチャリで通える所に決定。普通免許で通ったとこでもあり昔過ぎてほどんど記憶にないがなんとなく安心感。ただこの教習所は優先予約制度がなく中免の時通った教習所でさんざん予約に泣かされた自分としてはどうしようかと迷ったが、ふとあの○井の免許（←隠し文字になってねぇ〜）で申し込めば優先予約があるとひらめき、5万くらい高かったが、あの時の二の舞いはごめんと金で解決することに。まぁ通ってみたら当時ほどバイクはブームではないらしく普通に入校しても簡単に予約出来てたようだし当日のキャンセル待ちも楽勝だったみたい。でもやっぱ優先予約は楽ちんちんでした。
普段バイクに乗っていない自分は、教習車に乗る = 3年ぶりにバイクに乗る、なのでどうなることかと心配だった。初日外周をぐるぐる走るだけだったけど、かなりヘタピーになってて落第せず卒業出来るのは難しいと思った。でも教習が進むに連れ感覚を取り戻し、また普通二輪を取りに来てる若者の下手さ加減が自信へと変わりなんとか規定時間でみきわめ。
卒検は一本橋を早めに通過する案パイを選択。それ以外は問題なしと思ってたが、スラロームが少し遅かったようだ。どちらも教習中の課題で、これをクリアすることなく一般交通社会へと旅立つってのは問題ありなんじゃないかと自問自答するが、回りはもっと下手だった事を思えば「増しな方だ。」と一件落着！
バーチカルツインの振動
免許の書き換えに二俣川まで出向く。書き換えは平日しか対応してないとのことで半日仕事を休んでの書き換えである。拘束された時間の大半は待ち時間である。これってどうにかならんものか。いい大人がぼーっと半日何も出来ないでいるんだから大きな経済損失だと思われ、ITITと叫ばれている今日、こんなに遅れたシステムでいいんだろうか。改善を望む。
文句もあったけど免許を受け取るとなんとゴールド免許になって戻ってきた。丁度レビンの保険の更新時期だったので割引が付けられるんでラッキー！
初めはXS650に乗りたかったんですよね。教習所の教官に「何に乗るの？」と聞かれると「XS650 Special」と答えてた。大型スクーターやトラッカーが単気筒の音を響かせて走り回ってる昨今、振動とサウンドならバーチカルツインじゃろーと思ってました。あれは高校1年の時、近所でW3に乗ってるおじさんが毎日W3で爆音を轟かせ通勤してたのを朝飯食べながら聞いてたんす。でもある日遠足とやらで早めに家を出るとWのおじさんが儀式の最中に遭遇。そうキックでエンジンかけるところに出くわしたんですねぇ。いやぁ〜、間近で聞くWの音には痺れました、強烈！感動しておじさんが暖気終わらせて出発するまで見てたんで集合時間に遅刻してしまいました。じゃあなんでWにのらないのかと言えばそれはYAMAHAが好きだから。Wほどの振動・音ではないらしいがスタイルはXSの方が洗練されてて好きだしね。
でも最近XS高いんですよね。何やら人気が出て来てるらしい。2軒ほどバイク屋に見に行ったけど1軒は程度は良いがタンクが凹んでてバツ。もう1軒はまあまあの程度だけど売れてた。一足遅かったか。そこの店のおやじがすぐに見付かるってんで連絡くれるよう頼んでおいたが1ヶ月経っても音沙汰無し。
キャストで後輪ディスク。まさにこれ。派手な改造はNO。Egの立ちが素敵！
強烈な振動と爆音！ならW 
GS750Gに決定！か？
5月に書き換えたのでそうこうしてるうちに夏が近付き早く欲しくなって来た。旧車なら何でもよくなって来た。4発への憧れもあった。高校の時友達はZ400GP、XJ400Dに集合付けて乗っててちと悔しい思いの過去がある。そんな時ジムへとチャリで走ってるとCB750 fourが走ってるのを見かけた。ええ音させてた。4発も捨てたもんじゃなか。でもあれは高いし奥が深そう。それにもっとマイナーなやつがよいです。
で、80年代のYAMAHAかSUZUKIの750に的を絞ったらいいのがあったんです。GS750G。シャフトドライブで超重いやつが。アメリカンのGLってのも好きだった。午前中電話するとまだあるってんで頭金降ろして、仕事の段落が着いた午後再度電話して向かおうとするとその間に来たお客が買って行ったと。え〜っ！そりゃないっす！
 これ好きだった。かっこいいじゃんかー！
 ←マウスオン
これに乗るつもりだったが・・・。Gじゃないけどこんなのよろしいなぁ
勢いでXJ750Eに決定！
宙に浮いた頭金を手に会社のPCでバイク探ししてると割と近くの店に格安のXJ750Eが。電話するとまだあるとのこと。夕方なら充電しとくからエンジンかけられるって言うんで帰宅途中に見に行く事に。
相場よりだいぶ安かったんでボロいんかなぁと思ってたけど実際はそれほどでもないように見えた。タンクの塗装がイマイチだったけど凹んで無いし良しとした。あとはエンジンの調子ですね。ところがキャブの調子が良く無いらしくセルは回れど一向にかかる気配なし。オーバーフローでガソリンもれまくり。
本来ならここでOUTなんだけど、頑張ってかけようとする姿を見てたら一生懸命さに負けたって言うか、ここならちゃんと整備して納車してくれるだろうと考え購入決定！（←情に弱い私）もし失敗しても勉強代ってことで割り切りました。
購入意思を伝えてお金の話になって嬉しい喜びだったのは、検2年付車両だったけど掲載価格が整備代から税金まで全て込みの価格とのこと。普通はあと5〜６万くらいの整備・税金代がかかるからさらに格安車両となりました。
これを発見！XJは大好きじゃ！
いざ納車！
納車は5月22日。その前の週に一度ビール持参でお店を覗きに行くとキャブがばらされオーバーホールの最中。やっぱこのお店なら大丈夫そうだ。
当日は生憎の空模様。なんだか雨が降りそう。待ちきれずに朝からお店へと出発。お店では最終的なキャブ調整をしていて、始めて聞くXJサウンド。かっこいいやんか！わくわくします。残金を払ったり車検証を受け取ったりしているうちに調整完了。
キャブ調整中！・・・完了！ 
納車です。写真撮影のあと近所を試運転。少し走るとアイドリングが高めに。お店に戻り微調整。ちょっと不安もあるけど小雨の中家に向かって走り始めました。
決意固まる
5月の小雨の中の走行はとても寒かった。ずっと乗ってなかったのでそれらしい服も持っておらず苦痛でした。やっぱバイクは大変です。途中、右ステップのゴムが脱落してなくなってました。まぁいいや、なんかつければ。オリジナルにはこだわってないし。オリジナルと言えばこのXJには四角いウインカーが着いてるけど色々なXJ750Eを見たけどみんな丸いやつなんですよね。確か750Aのは四角かったからそれのかな？でも自分は四角い方がかっこいいと思うのでかえって嬉しかったりしてます。
家に着いてから写真撮影。明るいところで改めて見ると結構ヤレてます。でも外面は磨けばいいんです。バイクなんてバラしたことないのでバラさずに奇麗にするぞ！と。
 自宅に到着。ええやんか！
エキパイも錆びてて、いけてません。 
キャブもばっちいです。でも750の文字がちょっと誇らし気。
 XJ-TOP | 
