灼熱地獄へ出発
お盆休みの直中、朝飯を食べうだうだしていると携帯にメールの着信。「道志川で3泊4日のキャンプをしてるので遊びに来ない？」と弟から。三浦半島のツーリング以来XJでどこにも出かけてないのでよい機会だと「いくいくー。」と返信、重い腰をあげ出発の準備。準備と言ってもヘルメットとグローブだけで荷物は何もないのであれよあれよともうバイパスを町田方面に走っています。
R16はさすがに渋滞が激しいです。自分盆休みやGWにはぜったい車で出かけたくないです。そりゃあちこち足を運んだ時代もありましたがそんな芸当が出来たのも遠い昔の話です。今日もバイクだからこそ「いくいくー。」となった訳でして。R16は相模原に入り道幅も広くなりすり抜けも可能なのですが、普段運転しない円滑な交通の為の状況判断の出来ない突然右左折急停車をかます輩が大量に出回っているであろうから命の大切さを知っている私は無理せず車の流れで走り、すり抜けは信号待ちで完全に車両が停車している時だけです。
それにしてもあち〜いです。かんかんに晴れてて路面からの照り返し＆車からの熱気、そしてなによりデッカイ発動機を股ぐらに挟んでるんですから堪らないっす。メットの中は汗だく。でも安全の事を考えてTシャツの上にGジャンを羽織ってます。万が一の時に被害は最小限に食い止めたいですからね（←大人になったもんだ）。
キャンプはええのぉ
この日も昔の記憶を辿りつつの走行。けっこう憶えてるものですね（事前に地図はみたけど）。橋本五差路から三ヶ木を抜け道志川沿いのR413へ。ここから快適な田舎道が続き信号で先頭からのスタートもあってワインディング走行を楽しめました。連絡を受けていたキャンプ場入り口を発見し川までの急勾配を下り目的地のキャンプ場に到着。携帯でテントサイトの場所を指示してもらい無事に合流。昼過ぎの到着だったが車は既に入場出来ない混雑ぶり。そんな彼らを横目にバイクで侵入。弟は子供と川に遊びに行ってて奥さんが出迎えてくれました。
弟たちがボート遊びから戻り、本日のメインイベント（←自分だけですが）”お昼”です。ビールで乾杯、そうめん茹でて炒めものが用意されました。それにしてもいつのまにこんな装備を充実させたのだろう。でかいテントにターフを張ってテーブル・イス・コールマンのコンロまで。普段仕事が忙しく家族サービスが出来ないからとせめてもの償いの結果であるとは弟の弁ですが、自分の趣味が償いと言えるあたり抜け目ないぞー。（←ツーマントルランタンは僕のですから。長期貸出中。）
食事も済み落ち着いたところでめいとボートを持って川遊びに出発です。このキャンプ場には川が堰止められた感じの池のようなところがあり飛び込んだりボートを浮かべられたりとなかなか充実したキャンプ場だと言えます。弟一家は毎年ここを利用しているようで、名前を出してさらに混雑を招いてはいけないのでナイショってことにしときます。
 後ろに僕のXJ
めいと後方で甲斐甲斐しく料理をする弟。普段はなにもしないそうです。（妻談）
 
こんな感じで大きなボートで遊べます。それにしても子供は元気だー。弟と交代でボートを漕ぐもへとへとです。
 大人は完全にまいってます。
子供はまだまだへいちゃっら。お次は川遊び。渓流のようなところもあり釣りも楽しめます。
次回に課題残す（今度はまともに）
けっこう遊んでいい時間になってきたので帰り支度です（←メットかぶるだけですが）。せっかくだから記念に写真を撮ってもらってキャンプ場をあとにしました。あれほど快適だった田舎道も車の渋滞が激しくこの状態であと2時間も走るのかと思うと気が滅入ります。行きにあれだけ大人ぶっていたにも関わらず、帰りのR16はがんがんすり抜けてしまった。マージンは残してはいるがこの辺がまだまだダメなところですね。
 
すっかりキャンパーの弟一家と元気なXJとへたった私
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