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2005.7.31/
名店・名湯・名車どれもA級
かつてない贅沢うな重ツーリング

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出会い系サイト
 37調査隊の二輪部的(?)に発足した秋澤さんとのツーリングも今回で3回目。そして今回はあの名車『ヨンフォア』を駆るおくじさんにも参加していただくことに。ヨンフォアと言えば私がBIKEに興味を持ち始めた中学生の頃からすでに垂涎の眼差しの名車として君臨していた名車中の名車である。かつて憧れの眼差しでもって見つめていた私のような者だけでなく、新人類(←死語)をも虜にさせるその魅力は未だ衰えることがない訳ですが、本で見かける以外は出会うことは稀で、ましてや触れたことなどただの一度ないのです。そのヨンフォアと一緒に走れる機会なんて逃せるはずもなく、当日好天に恵まれることをただただ祈るばかりです。by 雨男
 祈りが通じたか、当日は夏の日射しが厳しく差し込みかえってBIKEじゃ辛いんではなかろうかと思える程の好天です。半袖&グローブにより生み出される夏の痕跡はより一層の強さでもって残されること必死です。
 うなわの経験から土用丑の日近くの”うなツー”は早め到着が余儀無くされ、9:00AM国府津PA集合となりました。本日の目的地静岡県三島市のうなぎの名店『桜屋』は、A澤さんの調査結果によると予約制度はないとのことでどうやら”早い者勝ち”のようです。よってこのような時間設定になった訳ですが、都心を跨いで向かってくるおくじさんには早朝出発を強いることとなり申し訳ない気持ちです。そのおくじさん、どうやらお連れの方がいらっしゃるようです。どんな方なのか、何にお乗りかはまったく不明です。が、これもまた旅の醍醐味”出会い系”ということで集合場所でのご対面が楽しみです。

 
先週XZツーリングの大雨で濡れたグローブは乾いてパリパリになっとりやす。

アナーキスト
 国府津までは1時間と踏み、8:00AM出発。いつもだったら藤沢BP通過、茅ヶ崎〜平塚コースを走るのですが、先週の『人生開眼ツー』でR134が物凄く整備され走り易かったことが判明したので、この日は藤沢BP手前より市街へと入り込み、辻堂から海岸線を気持ちよ〜く走ることにしました。真夏の日曜日、海水浴へと繰り出すクルマのせいか市街が少し混んでいましたが路肩スルーでなんなくやりすごし、気分良く流しているとサーフボードを小脇に抱えビーチクルーザーで通り過ぎる人を見かけるようになり、海岸が近いことを知らせてくれます。私の愛車もビーチクルーザーですが小脇に抱えてる物と言えばプロテインの入ったジム用具なのは間違った使い方だと指摘されてしまいそうで、思わずこそこそしてしまいました。(←丘サーファー)

 シティサーファー 気取り過ぎだぜ!
 シティサーファー もう沢山さ!
 シティサーファー 目を覚ましなよ!
 波乗り出来ないやつらが ボードを抱えて街の中
 いつでも流行りを追い掛け ファッション雑誌とにらめっこ

 ジャパニーズ・パンクの草分け『アナーキー』です。一時メタルに目覚める前に聴いてました。
 なんてことを思いながら歌っていると、海岸線に突き当たりました。先週は大雨の暗闇走行でしたが、今日は日本でもっとも有名な海岸『湘南』を夏の日射しを浴びつつの走行で、そりゃー気分も昂揚しますって。

←よく見りゃビーチクルーザーじゃないなぁ。
一月前はガソリン安いっす。(←当時も値上がり傾向で高く感じてたのが・・・)

覗き系サイト
 だもんで、昂揚ついでに砂浜をチラリズムしようと思いたち砂浜まで出ましたが、目の前の海岸は遊泳禁止場所なのか波に浮くサーファーしかおらず、あちらの方のチラリズムにはありつけずじまい。いいんですいいんですイーデス・ハンソン。見に行ったのは海なんですから...。

 海岸に漂う物体の正体は、クリック!

 
南国ムード満点(?)のR134。片側2車線で走り易く実に気持ち良い!

 そんなんで早急にその場を立ち去りR134を国府津へ向けて走り始めめたところ2台のZ(Z2?)が抜かして行きました。ツーリングに出ると他の旧車には滅多にお目にかかれませんが、Zだけは出くわします。やはり人気があるんですねぇ。でも、こうなると僕の性分としてはまったく興味がなくなってしまうんですね。かっこいいとは思いますが人と同じじゃぁ...。我が愛車『XJ750E』は未だすれ違ったことはおろか止まってるのも見た事ないんですよねぇ。

ヨンフォアっす!
 待ち合わせ場所の国府津PAに着くとA澤さん既に到着されており携帯でおくじさんと話されているようです。で、時計を見ると、おっと、9:10AMじゃん。余計な寄り道をしてたらお待たせしてしまいました。反省。東京からお越しのおくじさん一行は都心の渋滞に阻まれたりしつつで若干遅れる模様。土地カンも無いことも合わせてここ国府津での合流は難しいと判断。小田厚の箱根出口が分かり易いだろうと集合場所を変更することにして国府津PAを出発です。

 

びっかびかのGS!すっかり別物? 


 今日はセンタースタンドで停車していたので前回の西湘BP走行時のような白煙は吐き出さず、そして10分も走れば新合流地点の小田厚箱根出口にあるローソン到着。店鋪駐車場にBIKEを停めお見えになるのを待ちますが強烈な陽射しに堪らず店内へ駆け込み、”本当の”お茶を購入して数少ない日陰にて到着を待ちますと、真っ黄色のタンクが眩しい『ヨンフォア』が眼に飛び込んで来ました。A澤さんと大きく手を振り、あまりの振りっぷりに振られた方は恥ずかしくて素通りしてしまう恐れもあったけど、聖職者であるおくじさんはそんな酷い仕打ちもなく我々の方向へとウインカーを点滅させてくれました。
 おくじさんとはNYMの時に顔合わせはしているようですがお互い記憶にないということで、改めてご挨拶。お連れの方はなんと若干22歳!(我々一同ダブルスコア!)のZXR1100を駆る通称”がっくん”。男性にこんな事言ったら失礼ですが、真面目そうで優しそうな可愛らしい男の子です。(←おっと、まずいまずい...。)

 
ようやく合流。お疲れ様でした。4台揃っての撮影もBMWだけはセンタースタンド!

 挨拶が終わったところで、私は堪らずCB400 Fourをねぶりたおしました。この時はあまりのオーラに触れる事が出来ず写真に納めるに止まりました。それにしても流石名車と言われるだけあって存在感があります。もちろん綺麗な状態で維持しているからこそでしょうが。

 ← すげー!

  すげー! →


 ここでの会話で流石ヨンフォアと思わせたエピソードをおくじさんが披露されてました。それは、「停めてあったこのヨンフォアをバックしてたクルマが倒してしまったが、現在これだけの価値のある車輌だということを保険屋に認めさせ、傷付いたところは全て交換させた。」といった内容。これってXJじゃまず有り得ない話です。この手の話はTE37を含めクルマもバイクも全ての旧車乗りには心配の種ですよね。パーツの出ない現在、「ぶつけました。はい交換しましょ。」っていきませんからねぇ。価値の分からん者にどこまで理解させるか。相手が分かっていればいいですけど当て逃げなどされた日には...。だから滅多なところには駐車出来ません。土日のスーパーの駐車場なんて恐くて恐くて、面倒くさくてもぽつねんと離れた場所に止めざるを得ませんね。

箱根の中心で××を叫ぶ!
 ついつい見とれてしまいローソン駐車場でかなりの時間が経過してしまいました。まだまだ見飽きず見足りないくらいですが、目的の鰻が早い者勝ちにて場合によってはありつけない恐れもあったので、キリをつけて出発です。A澤さんを先頭に私XJ、その後ろをがっくんZRX、おくじヨンフォアの編隊で目的地三島を目指します。で、で、ここで問題が発覚!本日は箱根のコーナーを楽しもうと旧東海道、通称『七曲がり』を通っての予定でしたが、確か旧道は走り屋締出し策として400cc以下は走れなかったんじゃないかとの記憶が蘇ります。しかしこれもかなり昔の記憶&措置だったので、最近じゃもう解除になってるかもとの憶測もあり、R1との分岐点”三枚橋”を渡る手前の看板を気にしていましたが何も表示されていなかったので、もう大丈夫になったんだと意気揚々と上り勾配を4台で駆け登って行きました。が!、畑宿手前まで来たところで550cc以下は通行禁止との看板はけーん!三枚橋からここまではかなりの距離です。一度止まって一同顔を見合わせましたが、A澤さん「警察はいないでしょー。」。そして唯一の該当車ヨンフォアおくじさんの無言の頷きによって国家権力への反旗は翻ったのでした。
 結局通行禁止区間出口に厭らしい公務員はいなかったのですが、それにしてもあそこまで走らせておいて通行禁止はないですよ。R1の交差点位置に表示があるのなら分かりますが、確かなかったはず。こんなんだから警察も行政もダメなんだよ。ちょっと考えたら分かりそうなもんだが、それが出来ないのが警察であり行政なんだろうな。まったくバカの集まりっす。

芦ノ湖を見下ろす箱根の中心 
 

 いい音なんだな、これが。決意固まる!


おくじさん、がっくん、ありがとございました。私も必ず『集合』入れます!

 なんて憤りも私の背後から響いてくる2台の奏でる集合管サウンドが消し去ってくれます。XJのジェットサウンドも捨て難いですが、やはり4発マルチエンジンだったら一度は集合を入れてみたいものです。そんな音のせいもあり途中眼下に芦ノ湖が見える見晴しの良い場所で小休止をした時に、先程のローソンでは触れることが出来なかった私ですが、もう辛抱堪らず「ちょっとエンジンかけていいですかー?」とおくじさんに宣ってしまった訳です、はい。快く応じて下さったおくじさんに感謝しつつ、倒しちゃいけないと股がってキーを捻りセルを押すと「おおぉーん!」と感動のOHC 8valveサウンドを奏でるのでした。ピックアップの良いエンジンではないのですが、そこがまた往年の名車と感じさせてくれなくもないです。
 と、旧車を堪能したお次は当然最新式のBIKEも味わいたいのが人情というものですから、がっくんにお願いしてZXR1100のエンジンをかけさせてもらいました。こちらは流石今時の車輌です。アクセルに機敏に反応する鋭いピックアップ。それでいて不快な振動など無く心地良い集合サウンド(TSUKIGIステン管)を聴かせてくれました。「ZRXを買う予算でZ2やらFXが買えたんじゃない?」と聞いてみましたところ「こいつを30年乗れば旧車ですから。」とこのZRXを生涯の愛車として乗り継ぐ決意表明を聞き、新型車はあまり分からない自分ですが「そうだね、大事にしないとね。」となんだか嬉しくなっちゃいました。そんな思い入れのZRXですからあちこち乗り易いように手が入れられています。流行りのアップハンはもちろんですが、フロント荷重を稼ぐためのリア車高調(←BIKEの世界にもあったのね)。ブレーキ関係もマスターやキャリパー交換などぬかりない仕様となっていました。自転車並みの制動力のXJにそのまま乗ってる誰かさんとは大違いですね。
 などと小休止のつもりがかなりの休憩となっていたその時、我々の目の前に1台の『ヨンフォア』が登場。あちらもこちらに『ヨンフォア』が停まっているのに気が付き『おーおーおーー!』と言葉にならない(笑)感嘆の雄叫びをあげて通り過ぎて行きました。人気がある旧車と言ってもそうそう出会うことは無いのでしょう。嬉しかったんでしょうねぇ〜。そんな微笑ましい光景に何時しか訪れるであろうXJとの遭遇にきっと自分も『おーおーおーー!』の雄叫びをあげてしまうだろうことを確認したのでした。

   

これってA級グルメっしょ!
 そろそろ出発しないとお目当ての鰻を喰いっぱぐれてしまう恐れあり。で、箱根の下り坂を4台編隊で走行。程なくしたところで本日の目的地、三島の鰻の名店『桜屋』に到着しました。特別お店を探さなくても一目瞭然です。すでに店鋪前には人の集団が出来上がっており「ここですよー。」と言わんばかりです。BIKEの置き場に困り「向いにある銀行の駐車場に停めちゃおうか」なんて意見も出ましたが、なんとかお店の横にBIKEを停め(←ほんとはダメ。帰る頃おまわりさんが来てました。)、入り口にある来店名簿に名前を書き入れ、名前が呼ばれるまでの辛抱タイム突入です。

 
流石有名人気店、混でます。30分以上は待ちました。暑さもあってきつかったー!

 言っておきますが飲んでませんからね。
三島も富士の伏流水の街。美味しい水が湧いているのでしょう。この川も冷たく澄んでます。

 この日の三島地方は30℃はかるく超えたまさしく真夏といった7月最後の日。スタミナを付けるはずの鰻でスタミナを消耗するはめになろうとは。一度名前を呼ばれたので一同すばやい集合をみせたのですが「座席の関係で4名様より2名様が先になりますのでご了承下さい。」とのことで、パブロフの犬状態で唾液の納まらなくなった4名は更なる試練を乗り越えたのち、漸く店内へと入ることが許されたのでした。
 外の喧噪が嘘のように店内は静かで落ち着いています。メニューを開き皆で覗き込むとうな重とうな丼の2種類あることが判明。しかし値段は一緒。私の会社近くのうなぎ屋は丼より良い部分を使った物がうな重とされていて料金も倍の設定になっています。なにが違うのかなぁと疑問が浮かびましたが全員が同じ注文じゃ寂しいので私一人うな丼を頼んでみることにしました。注文が出て来た時にお店の人に聞いたところ器が違うだけでまるっきり一緒なんだそうです。なぁーんだ。また本日のツーリングが『うなツー』だとは奥様に内緒のA澤さん、当初の予定よりちょっと贅沢敢行。ランクアップの御注文。
 麦茶を所望するA澤さんと私は堪らず(当然?)注文。一応の自制心もあり2人で1本を分けながら鰻が焼き上がるまで喉の乾きを潤します。聖職者たるおくじさんはぐっと堪えて地元のうなぎ屋での美味しい体験談に徹しておられました。(←普通はそうです。)

 

 ←裏メニューが堪りません。

 ちょっと贅沢な麦茶です。 


 そうこうしていると、「お待たせ致しましたー。」と待望のうなぎちゃんが出現。早くかっ喰らいたいところをネタ拾いにと写真に納める私。しっかりお重と丼の違いも写真に納められましたところで、まずはそのままひとくち。香ばしさとタレの甘さが口中に広がります。うーん旨い。暫し箸が進んだところでお次はここ最近お気に入りとなっている山椒をたっぷり振り掛けてのお味見。これまた山椒のぴりっとした味わいがうなぎの旨味を盛り上げてくれ、更に食が進みます。普通これだけ食が進めばあっと言う間に完食となるのですが、ここのうな丼(重)は大きなうなぎが3枚も入っていてかなりなボリューム。ジム通いですっかり大食漢と化した私でも、後半持て余し気味の様子。こう書くとしつこくて食べられないとお思いの方もおられるかと思いますが決してそうではなく、うなぎ本来の味が堪能出来るようさっぱりめの味付けのタレとなっていて、ほんとこれって量が多いいんです。

 

 
ほんとに旨いものを食べた時ってのは会話がなくなるものなんですね。

 4名皆なんとか胃袋に納めきったところでお腹がこなれるまでのんびりとしたいところですが、炎天下の中並んでいる大勢の皆様に悪いのでそうも言っておられず、お代2940円を支払って本日の第一目標は達成されました。

 
ブーツが暑いんで失礼させて頂いてます。   これ↑もいっときたいが、やはり無理か...。

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 そして当然第二目標と言ったら”温泉”な訳です。そしてその温泉も決してメジャーであってはいけないといった縛りがあり(←いつからだ!)、しかしそこは怪しいツーリング歴○○年のA澤さんがおられますので問題は無いのです。ここから神奈川へ戻る箱根の国道沿いに地元の人達が利用する小さな公共浴場があるとのことでそこを目指します。
 三島より芦ノ湖までの登り高速コーナーを各自の力量で堪能し(←頑張ったけどA澤さんに追い付けなかった...)、湖畔の渋滞もスリ抜けでかわしたところで先頭のA澤さんが予定外の左折。別荘地のような道を抜けたあとに現れたのはケーブルカーの駅でした。ほんとうはそのまま通過しその先にある峠道、かつてKP61で腕を磨いた峠道を軽く流して、の予定だったのですが土砂流出にて通行止め。そんなんで駅舎を覗いてみるとこのケーブルカー、8/31をもって廃止されてしまうようで、それまでは特別料金、なんと半額で乗車出来るらしく、今まで一度も乗ったことなかったしこれを逃せば一生乗る事が出来ないとなれば、満場一致で山頂を目指す事になりました。

 すごいんです。

 

 なんか分かりづらいけど、すごいんです。

 
久しぶりのツーショット!          そして3名皆あんぐりの図。

 それにしてもものすごい急勾配を登っていくんですねぇ。駅から山頂までの線路を見上げて一同あんぐりとなってしまいます。出発の時刻となりその急勾配をぎりぎりと登って行きますが、「ケーブルが切れたらどうなるんだろう?」と皆おなじ不安を胸中に浮かべていたようですが、そこはもちろんきちっと安全対策が施されているとの車掌さんのお答えで一安心です。
 到着した山頂は始めガスっていましたが(←雲かな)、心地良い風が雲を吹き飛ばすと眼下には素晴らしい景色が現れ、今後もロープウェイで上がってこられるとは言えやはりケーブルカーが廃止されてしまうのはもったいない気がしてしまいました。それでも正規の料金だと乗車を考えてしまった一同の言葉にはなんの説得力もないことはバレバレなのでした。

 一度風が吹けば...ほれこの通り! ↓

来てよかったよ〜〜。 


 人生色々、会社も色々、趣味も色々。

パネル展の一枚。ボンネットバスが懐かしい。 


 分かります、この勾配!

 

 下山後通行止めの道を歩いてみますが、KPで攻め込んだ若かりし頃を思い出し感傷的になるA澤さんの姿にがっくんを除く2名も同じ郷愁を感じずにはいられずなんだか見捨てられたこの道路と同じになんだかしんみりした雰囲気が漂います。(←がっくん呆れ顔)

 
『汚れた英雄』みたいじゃん!        3名だけ黄昏れてます。

 
高山植物(それほど高くないって)がそこかしこに咲いてます。

 そんな感傷もほどほどにし気付けば目的の公共浴場へと到着です。ははぁん、こりゃ分からないっすねー。駐車場もありますが国道に面していないので普通は素通りしますね。3台分の駐車スペースがありますがクルマで来られる方の為に1台分のスペースに4台停める気配り。平均年齢35才超は伊達じゃない!入浴料300円を支払い(格安・破格!)、男4人衆脱衣所ですっぽんぽんになり、下腹部を丹念に洗ったのち湯舟へと入ります。ます...が...超熱いっす。A澤さんから聞いていましたが、こりゃ45℃はあるか!源泉掛け流しは嘘じゃない。うめる用の水道の蛇口もありますが、地元の方が来て温かったら申し訳ないので、ぐっと我慢で浸かります。1名先客の方が出ていかれたあとは暫く貸し切り風呂となり写真を撮ったりツーリング話に華を咲かせたりして浸かっておりましたが、結局最後は足湯状態での入浴なのでした。

これがまた良い風情です。 

 ちと危ないか!

桶を拝借 → 


 これだけ熱い温泉に入った訳ですから欲する物がおのずと”あれ”になるのは当然で、お客さんが増えて来た頃合に温泉をあとにし歩いて直ぐのコンビニで発泡麦茶を購入。存分に汗をかいた後だったのでほとんど一気飲みでした。お茶も併せて購入していたのでその後の乾きはお茶にて凌ぎ、ご自宅用にお土産を購入されるおくじさんの為にお土産を売ってる場所を探しての散策が行われました。普段ただ通過してしまっている箱根ですがこのように歩くのもなかなかいいもので、速度が遅い分いろいろな発見があります。箱根の老舗ホテル『富士屋ホテル』内に入り込んでみますが、風呂上がりの首タオルの一行じゃそうも長居は出来ずそそくさと引き上げ、お次は超人気店のパン屋に入りふんふんと物色したのちに、その直ぐ隣の和菓子屋さんで購入されたのでした。私やA澤さんは購入する訳もないのですが、お店のおかあさんが「遠慮しなくていい。」と言うのでしっかり味見だけは済ませて参りました。美味しかったです。

涼し気な図ですが、流れてるのは温泉です、はい。 


 

 
 どれも箱根の有名なお店です。

 これで第二の目標も達成され十二分の満足感。東京まで帰られるおくじさん&がっくんの為に少し時間は早いのですが小田厚入口でお別れすることに決め、ガソリンを給油し残りの長距離運転に備えたところでまたの参加・再会を約束。今度は房総方面に旨い魚でも食べに行きましょー!

 
また一緒に走りましょう!新鮮な秋のさんまなんてどうでしょう?

 西湘BP、いつもの場所でA澤さんともお別れとなり、晴れた休日=大渋滞のR134もなんなくやり過ごし、解散が早かった分だけ当然横浜到着も早い訳で、温泉の効能が染込んだ身体を洗ってしまうのも”なに”かと思われましたが、すでにここ迄で汗まみれ埃まみれですからジムに行ってお風呂で汗を流してさっぱりぱりっとしたところで本日のツーリング終了!
 あぁー家でビール飲もうっと!プシュッ!

 
ジムで汗を流したあとは、な〜んにもせずにプシュッとな。

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