泪橋を逆に渡る 転職したら以前の会社より終業時間が断然早いので、前の会社の飲み友達と時間が合わなくなり毎晩のように飲んで終電で帰宅していたのがうそのようにまっすぐ家路に着くようになった。始めはいろいろ時間に余裕が持てることに喜んでたけど、結局酒飲みながらTV見たりPCいじったり。あたしは時間の有効な使い方が下手みたい。 うーむ、このまま自分はだらしなく朽ち果てていくのかと思ったらなんだか恐ろしくなった。なんとしてもだぶだぶと太っていくのは避けなければ。 中学生の時、戦ったこともないのに古戦場と決め「永久にバンタムで生きる」と誓い、力石よろしく風呂場をスチームでいっぱいにしふる○んでのシャドーボクシング中に目が暗みぶっ倒れて頭を強打した経験まで持ってるというのに。
ジム選び で、なんか運動でもしようと考えた訳だけど、自宅で一人黙々とやるのは性格からして難しい。貧乏性の自分のこと、会費を払えば元を取らなきゃ!ってんでさぼらず頑張るだろうとジム通いを決定。 幸い自分の住まいの周りには歩いて10分以内に3軒もジムがある。 まずは金額・設備・雰囲気を比べなきゃね。 家から一番近いAジム。ここは家のすぐ隣、歩いて2〜3分ってとこ。月会費も一番安いぞ。始め自分は平日の夜だけ通うつもり(ナイト会員)だったのでここは25時までやってるってのがポイント。ちょっと残業で遅くなっても大丈夫。ここに決定!って感じで見学。ところがここボロいっす。施設設備も古くてダサイ。どうせジムに通うなら優雅にオシャレにって思ってたあたし。そんなんじゃぜんぜんだめですから!残念っ。 次、Bジム。ここは3軒の中で一番新しく一番でかい。駐車場もただ。設備も充実していそうだ。金額もAジムより1000円高いくらい(当時)。よっしゃ見学じゃって出向いたが土曜の3時頃だったかな、なんだかフロントが混んでて「見学したいんですけど」って言える状態じゃないぞ。あーめんどくさ。気の短い自分は嫌気がさして先にCジムの見学へ行く事に。 Cジムはずいぶんと昔からここにある老舗(?)のジム。でも以前と名前が違ってるような。まぁいいやってんで自動ドアをくぐると、おっ、ここはフロント業務がスムーズなのか空いてるのか、すぐにスタッフの人に用件を伝えることが出来た。こういうのって初めての人にとってはポイント高いです。見学時についてくれたスタッフの女の子も丁寧で親切。小心者の自分、ちょっと緊張してたんでこれもポイント高いぞ。 見学した印象はそんなに混んでなかったしマシンも新しくキレイで台数も多い。良さそうだ。 最後会費などの説明を受けて自宅で検討することにした。Aは却下。Bは見ていないけどCとライバル。Bはきっと設備は文句ないはず。じゃぁあとは金額と時間設定。金額はほぼ同じくらいだったと記憶。ナイト会員の時間設定はBは21:00からでCは20:00から。終わる時間はそれぞれプラス2時間30分後。20:00だと帰宅後慌ただしく向かわなきゃいけないけど、21:00じゃちょっとスタートまで時間を持て余す感じだし終わる時間がその分遅くなっちゃって帰ったら寝るだけになってしまうのも寂しいもんだ。晩酌のまた〜りとした時間くらい欲しいなぁ。そうそうBは土曜日もOKだった。 立地は家からはどちらも徒歩10分以内のとこだけどCは駅のすぐ横でBは駅と離れた寂しい場所。このご時世夜歩くにゃ危険か。
虎の穴 優柔不断な自分、悩んだ結果結局見学した事だし駅に近いから何かと便利だろうとCジムに決定!ここが筋肉の巣窟だったとは知りませんでした。 |