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ひかるねこ
歌舞伎の部屋 その弐

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事件簿その1「うちのねずみ喰ったろう」

 拡販営業中の歌舞伎「一月だけでいいから」「おうおうっ、なに勝手に撮影しとるんじゃ!」

 屋根の上を徘徊している写真がありますが、そのせいもあったと思われますがとある休日ピンポーンとチャイムが鳴りどなたかご来訪の様子。覗き穴から見るとなんと大家さんです。
「げっ!猫飼ってるのバレたか!」(←って完全にバレテルに決まってる)
ひとまず歌舞伎と風舞伎を隠して(←無駄な行為)玄関を開けるとその大家がのたまった。
大 家「
お宅の猫がうちのネズミを喰った!
あたい「ねずみ?」
大 家「
そうだ!家で飼ってるネズミを喰ったんだ!
ネズミってハムスターのことかなと思考しながら
あたい「そんなことはないはずですが」
大 家「いや!間違いない!」
あたい「いやいや、そんなはずないですよ!」
猫がその場で獲物を食べることは無いはずだし飼い猫だったら尚更生き物を食べることはない!それに飼い猫の場合絶対と言っていい程捕獲した獲物は自宅へ運び込み誇らしげに見せびらかすので、家にネズミがころがっていた痕跡が無い以上大家の主張を認めることは絶対に出来ず、この押し問答が続いた末業を煮やしたらしく
大 家「外に出さないようにするか、
始末してくれ!
とふざけたことぬかしやがった!
言うにことかいて「始末してくれ」はねえよな。
生き物の命をなんだと思ってやがるんだ。
じじい死ね!(←人のこと言えず・・・)
 んんっ!?そう言えば「外に出さないように」って飼ってていいんか!確かペット禁止のアパートだったじょ。でも大家が言うんだからいいんだろう。
 と、どうやら飼っててもいいらしかったが、金輪際歌舞伎を外に出さない訳にもいかず、なによりもあんな考えの大家の下に住んでることが堪らなく嫌になったのでこの時引っ越しを決意したのであった。

事件簿その2「よろしく頼んます!」
 そんなんで現在の住まいに引っ越した訳ですが、飼ってもいい所ですがほんとのこと言っちゃえばここだって外に出しちゃいけないんです。それ以前に事故・病気のことを考えれば外出させず完全室内飼いがいいんです。あんずちゃんの里親探しの時もそのことが条件でした。人様にはそんな条件をつけておいてって言われてしまいそうですが・・・。
 自由に外出出来る訳ではなく夜のほんの一時や休日の昼間にちょこっとだけなんです、はい。(←いいわけ)で、ベランダ伝いにお隣さんへお邪魔っていうか通過させて頂いてるんですが、うちの三羽烏はみな他人様に馴れてない臆病猫、無愛想猫なんです。家に誰か来るとみんなどこかに隠れてしまい姿を見せません。暫くすると遠〜巻きに確認するように出て来て眺めてる。
 だからとても他人様に抱っこされたりなんて有り得ないんですが、この事件は引っ越し早々に起きました。
 外に行ってる歌舞伎が激しく「にゃあにゃあ」鳴いてます。なんだなんだとベランダに出るとお隣の庭の真ん中で「にゃあにゃあ」鳴いてます。怒ってるふうではないけど鳴く理由が分りません。
 そうこうしてるとお隣さんがベランダに出て来てしまいました。
「まずいなぁ〜」と思っているとお隣の奥さんが歌舞伎のところへ歩み寄り抱っこして私に手渡してくれたのです。これには驚きでした。先程も書きましたように見ず知らずの人に抱っこされるなんて有り得ませんから。実家の両親にだってこんな事ないです。
 それ以降はこんなこともなくお隣さんに会うと”びゅー”と逃げてくるので、あれは歌舞伎がお隣さんのベランダや庭を通らしてもらうのに一言「よろしく頼んます!」と仁義を通すべく挨拶しておいたんだと考えてます。まちがいない!(←バカ親の典型的思考回路)

今日も夜な夜な庭を警戒中の歌舞伎くん 

歌舞伎エピソード
 まだまだコメント作成中、写真探索中です






 

 



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