HOME

2005.06.12/
SHCC主催ジムカーナ大会
いや〜大盤振る舞いでした!

37-TOP

EVENT-TOP


 6月10日関東地方が梅雨入りした。昨年より4日遅く平年より2日遅い梅雨入りだそうで、今週末に行われるSHCC主催のジムカーナは大丈夫だろうかとこの一週間は自分が走る訳でもないのにやけに天気が気になってしょうがない。
 無修正が好きな面々が多数集ったガレージBBQはその念力もあってか何も邪魔するものがないほどにクリアに見え、いやっもとい、晴れたが、今回は誰が集るといった予定もなくそのパワーにあやかる事は出来そうにない。何時見ても傘マークの取れない天気予報を恨みつつ眼を細めて見てみると、睫毛の隙間の傘マークは不思議と晴マークへと変わって見え、いつからか覚えたこの「もやもやをすっきり見る方法」が役立ち、予報は無修正のまま土曜日の夜を迎えたのでした。

ま〜じまじまじ〜と
 6:00AM。タイマーセットしたオーディオが鳴り始める。しかし!前日の夜更かしが祟りベッドから起きることが出来ない。6:00AM起床、7:30AM出発のシナリオがガラガラと音をたてて崩れていくのが分かるが、一向に起きられる気配なし。その情けない姿を見て業を煮やしたか、黒伎くんが「にゃ〜ぉにゃ〜ぉ」と鳴きながらほっぺをパシパシと猫パンチ。「おめ〜ぇ、起きないんならタイマー鳴らすんじゃにゃい!迷惑にゃ。」と言ってるのは明らか。「ハイ、イマオキマスヨ。」と何度言ったことか分からないが、漸くベッドから出た時にはすっかり『マジレンジャー』が始まってしまっていたのでした。やはり最初から設定に無理があったか・・・
 やっとこさ起き上がってカーテンを開けると外は梅雨の中休み、眩しく輝く日差しが照り付けていて、「こりゃビールが旨いに違いない。」と本日の主旨を履き違えた御仁はひかるねこたちにご飯を用意し、自分も食す→催す→すっきり→にっこり!の一連の行動を滞りなく済ませ、BBQの時のような不安の中見切り発進することもなく、クーラーバッグにビールを仕込み準備万端、予定より1時間遅れの8:30AM、大磯へ向けて出発進行!

 逆向きの理由は?
荷物を積んだからです。トイレに行ったからじゃないですよー。

 出遅れた為、その遅れを取り戻すべく横浜新道を南下。各出口に料金所が出来て以来すっかり走ることのなくなった横浜新道も、走れば記憶が蘇り「このコーナーの先には軽いギャップがあったな。ここはあの標識をクリッピングポイントにして・・・」などと又しても地の利を活かした怒涛の走りを見せRA25はバックミラーに一度も写ることなく料金所へ到着。しかしここでETCを持っていない自分は一般の長い列に並ぶことを余儀なくされたが、それまでに稼いだ余裕のマージンによりRA25に抜き返されることはなかったのでした。こ〜ぅじょ〜ぅちょ〜〜ぅ

これってガキの嫌がらせと一緒です。
一般はこのように混んでてETCは3つもゲート開けてるって、「バカなんだよな!やってることが。」

 そんな妄想の世界も終焉を迎え、原宿交差点あたりからは流れに乗った大人の走りを堪能しつつ、でも車内に流れる音楽はLADIES ROOMだったりして、「どこが大人やねん。」と関西弁のつっこみは避けられません。

 いくつかの街 離れ離れで二人
 でもこんなに感じているよ〜
 手を伸ばせばそこにお前のよく笑うくちびる
 すぐに涙ぐむ大きな瞳〜ぃ
 朝焼けのハイウェイ お前の香りを求め
 俺は何も持っちゃいないけど
 花を買って帰るさ ガラじゃねえけど薔薇ほぉ〜
 二人のための長い夜にぃ

 はい、独演会終了。ついつい大声で唄ってしまいました。

ひねくれ者の私は 

この型のEVOを買って最新型をちぎる!のがかっこいいと思います。

 こっち方面を走るのもかなり久しぶりのこと。平塚市内へ入ると湘南平が見えてきて懐かしさからか少しおセンチな気分に浸りつつの走行。雨も降ってないのに前が滲むのはなぜ?と危険行為に入り込む前にアクセル踏み込み悲しい過去は吹き飛ばし、目的地『大磯ロングビーチ』へ到着。

 この日も男色系疑惑再燃しました。
帰りに寄ったファミレスで、「昔よく男同士で湘南平に行った。」と言ったばっかりに・・・

この道も懐かしいです。男友達とよく走りました・・・


 が、到着はしたものの会場が分かりません。案内看板のようなものは出ていないと聞いていたのでちょっと悩みましたが、ドライブインシアターになる場所だと言われていたのを思い出しその誘導看板を頼りに走ると、危うくジムカーナ競技真っ最中の会場へと入り込んでしまいそうになり慌ててKOH子さんへTEL。駐車場の場所を教えてもらって事なきを得ました。

駐車場はいつもと違う風情をかもし出しています。車名は不明なり。
 

 

 

 

二輪もちらほら見られました。Wは分かるがZ250FTが高額取り引きされる最近って...
 

定番の国産旧車もいました。 


でも自分が気になったのはこの2台。CIVICとTE71。
 



そうは言っても一番かっこいいのはこれじゃない?
いけてんじゃん!


 会場全体が見渡せしかも木陰という特等席に陣取った坂T夫妻と合流。本日は飲めない(るわけない)坂Tさんとそんな夫に合わせるKOH子さんの夫婦愛に嫉妬しつつさっそくクーラーバッグから仕込んだビールを取り出し、「うめぇ〜!」と朝の9:30から早くも臨戦態勢。

 こんなシチュエーションで応援でし。

 目の前をMINIが快音あげてパイロンをすり抜けております。A(〜1000)、B(〜1300)、C(〜1800)、D(1800〜)、R(racing)、L(Ledis)とクラス分けされており午前午後と2度の出走とのこと。坂田さんのベレットは1817cc(実はボアアップ改であるが)ということで僅か17ccオーバーで5000ccのアメ車と同じクラスでの出走とのことです。とは言ってもジムカーナですからバカデカイ車よりはきびきび走れる車の方に分があろはずなので問題ないしといったところか。

洋車はよく知らないけどこうして見ると楽し気だよ、うんうん。
 

 

 
↑これは国産ね。
 

 

 

 

 国産旧車も健闘。素敵!

余興でドリ車も参加。見ごたえ有り! 


着火!引火!
 話も弾みビールも進み(一人だけ)、そうこうするうちに坂Tさん出走のお時間となりました。KOH子さん少し場所を移動しビデオ撮影に備えます。私もデジカメスタンバイでスタートを待ちます。前日セッティングしたSOLEXの快音をあげてベレットが走り出しました。目の前のスラロームを小気味良くクリアしコース奥の180°ターンをキレイに決め!私ついつい声を上げてしまいました。撮影のビデオに私の声が入ってしまい申し訳ないです。その後も逆ハン当ててなかなかの走りを見せてくれましたが、しかし、コース終盤のある意味一番の見せ場である360°ターンがイマイチ決まらず、くやしさ充満してのチェッカーとなりました。席に戻ってからもやはりあそこのミスが心残りのようで、午後の走りに闘志を燃やす坂Tさんと燃やさせるKOH子さん。闘志が燃えてるのか夫婦愛が燃えてるのか分かりませんがメラメラと立ち上る炎が目の前にあるのでした。

          

     

 第1回出走が終わったところで37A澤さんがお見えになりました。聞きますと会場の近所(たったの5分!)にお住いで、それに加えいつもセブンで出走されているご友人がお見えになっているらしく(今回はジネッタのオイルパンが割れて泣く泣く不参加)工房HPをご覧になって急遽応援団に参加して下さいました。A澤さんもビール持参で合流したご友人とがしがし飲んでました。う〜ん、この堕落した休日っていいぞー!応援のみってのもいいもんだ!(←酒飲みの戯言)
 Lクラスまでの競技が終了し会場に静けさが戻ります。昼ごはんの時間です。坂T夫妻とコンビニへお弁当を買出しに行こうとしたら地元在住のA澤さんから「直ぐ近くにあるスーパーが安くていいよ。」とありがたいアドバイスを頂き、酔っ払った私は助手席に座り坂Tさん運転で買出し出発。



 お目当てのスーパーに到着するもさすが安いだけあって駐車場はいっぱいです。なんとか停められて店内へと進むと、「なるほどふむふむ。」と納得の安さ。お酒も売っててこりゃグッド!あまり飲みすぎると帰りの走行に支障が出るし頭が痛くなっても嫌だったので購入はまたの機会へと譲り、おいなりさん・鉄火巻き・おくらの天婦羅を購入し特等席にて食すと、おくらの天婦羅の旨いこと。これっておくらとにんじんを薄いベーコンで巻き揚げたものなんですが食べるのに夢中で写真撮り忘れ。失敗!残念!作り方はいたって簡単ですので料理に覚えのある人は騙されたと思って挑戦してみてはいかがでしょうか。この新しい味覚、愛する人に一口食べさせれば愛の炎が真っ赤に燃えあがること請け合いです。始めたい恋・始まったばかりの恋のあなたも、はたまた倦怠期を迎えたあなたも、さあっ!(←始まってもない自分は他人の炎を眺めるばかりか・・・)

ベレ好きのみなさんの為に!
走りに徹した仕様ですね 






 いよいよその気合いを発散すべく午後の部出走の時間です。私はスタート地点からの映像を撮ろうと特等席より場所を移動し動画モードでスタンバイ。

 このブルも良い音させて頑張ってました。 

気合い入れてるところを邪魔してます。 

 スタート直前。どんな気分なんでしょ?

 液晶の中に映るベレットが雄叫びを上げてスタートダッシュをかましました。ぐぉーと快音を残しスラロームへと突入したかと思うと、液晶の中のベレット、クルクル回っています。後輪から白煙を上げて態勢を立て直しコースへと戻り、いよいよ午前中のリベンジ360°ターンへと突入!7名の応援団が固唾を呑んで見守るその瞬間!

いつもより多ーく回しております!

と気合いを発散し過ぎギャラリーを沸かせてのフィニッシュ!特等席の盛り上がりは最高潮に達したと思われます。お疲れ様でした。


チャンバ−付で「かぽーーっ!」って良い音で帰宅のA澤さん。

 競技も無事終了。プリンスホテル内で表彰・閉会式があるそうですが、坂Tさんは出席しないとのことなので、「じゃあみんなでご飯でも食べて帰ろう」となり有志5名で少し走った所のガストへ。

 

こまった顔が気になりました。 

 自分何年か振りに入るファミレスにすっかり浦島太郎状態です。テーブルに液晶モニターがあってゲームやら占いが出来るようになってます。が、これってオイシイとこまで進むとお金がかかるそうなのでやりませんでした。
 どうやら女性陣、食事後に地元スイーツ話で花が咲きまくりこのままでは治まりつかなくなった様子。またその話を横で聞いていてこちらもヨダレが止まらなくなってしまった男性陣ももう欲棒を抑えること等到底無理な状態で、その欲棒の花火をあげるかのごとく「それだったら帰り道ついでに買って帰ろう!」とあいなり、地元有名店へと旧車で乗り付けるのでした。
 お目当ての物を購入しすっかり欲棒の萎んだ旧車族は次回再会を約束し解散、それぞれの家路へと急ぎ足で向かうのでしたが、ここで日頃欲棒を持て余し気味の私はR1原宿交差点からの渋滞にはまりアクセルを踏むことが出来ず、その姿はまるで女王様の前でお預けをくらった奴隷さながら、そしてついにムズムズは極限に達し、「女王様、私を踏んで下さい!」と懇願の声を発したところでハンドルを右にきり、闇夜の住宅街を恍惚の表情で駆け抜けるTE37オーナーの姿がそこにあるのでした。もちろん家に到着した時に女王様に対し「ありがとございました。」の感謝の言葉は忘れませんでした。(←躾済み)ちーん!



 早速食しますが、ねこが見ています。



EVENT-TOP
 

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送