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2006.11.04~05 part 1
第9回 TE37 ミーティング at
 遠州旧車ミーティングやらまいCAR in エコパ

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腰痛悪化も致し方なし
 ”邪道サンナナ”で参加の予定でエントリー申込も済ませていたのですが、どうにもリアデフ&アクスルの不安が解消されず、皆さんと合流した後に不具合が出て迷惑をかけてしまうのは避けたかったので、このところ妖しいお付き合いをさせて頂いている煩悩先輩こと”ロバート氏”に、仕事帰りの川崎でさっぱりと”汗”を流して頂いたのちにお願いして、あの『煩悩号』助手席で参加させて頂く事に快諾を得たのでした。
 当日は煩悩先輩に拾ってもらうために、相鉄線〜小田急線と乗り継ぎ本厚木駅を目指します。その後調査隊隊長と東名高速中井Pで午後3時合流の予定です。合流したら、岐阜のTE61さん&S々木社長がミーティングの前日より浜名湖での前泊&宴会をご多忙の中手配して下さったので、それを目指しすのでした〜。

 女子高生はニイナナになんの興味も見せず素通り

 ひと頃より15円くらいは安くなったでしょうか

 中井Pでのいつものひとこま

光る駿河湾を望む 

 初めて乗ったニイナナ、こんな景色を眺めながらの助手席移動で、さぞかし楽ちん大名気分と言いたいところなのですが、どっこいこの煩悩号ときたら、
がーーーー!!
ごーーーー!!
ぐぁーーーー!!

と凄まじい振動と騒音は、まるでレーシングカーのような乗り心地(←乗ったことはないが)。全てのニイナナがこうなのかは知らないけど(←花冠電光showでは”かなり間違った”との記述あり)、決して静かとは言えないはずの我が邪道サンナナが、現代車さながらの静けさに思えて来るほどなのです。
 こんな状態ですから、もちろん会話もままならない状態。会話が出来なきゃミュージックをと来るかと思えば、カラオケじゃ散々歌いまくるキャラなのに、付いてる音響システムは”純正ラジオ”のみ。そのラジオで聞くものと言えば、ところどころで電源がONされ流れて来る”トラフィック・インフォメーション”だけなのでした。
 この初めてのニイナナ体験は、『走りのニイナナ』を印象付けるには余りある程強烈なものなのでした。
 とは言うものの、この煩悩号は
100km/h以上出ません!
 っていうか出せないようです。それはなぜかと言うと、『もっと五月蝿くなるから!!』なのでした。浜名湖に着くまでの高速走行も隊長が疑問に思うほど(イライラするほど?)の低速安全運転。横に座ってる管理人も、「あ〜、ロバートさんって飛ばさない人なのね。」と思ってたんです。しかし只の一度だけその限界を越えた事があったのです。それは、無茶苦茶な割込み(←かなり無謀でした)で追い越し車線に入り込んで来たハイエースバンにぶちぎれたその時でした。low&hi合計180ワット(あれっ240でしたっけ?)の光線を浴びせながら追随! 車内は大変なことになりましたが、犯人は恐れを成して更に加速して逃げ去って行きました〜。

 無事『リステル浜名湖ホテル』へ到着

 翌日の朝 いちおうホテル全景を撮影

 背中で語れるにはまだ10年早いです

 2T-G車に割り込むは”野田のぷじおくん”

朝日に向かって走る 


 途中krfさんのサンナナが合流。しかし直ぐに離脱!
聞くところによりますと、前日急遽交換したパーツ(なんだったかは忘れました。)のオイル漏れを確認するために手前のインターで降りられたようです。この辺りの慎重さは見習いたいものです。

 富士の30度バンクかっ!?
浜名湖より会場目指して東名高速を変態走行していると、後方より勇ましいSOLEXの音が聞こえて来たかと思えば、その正体は工場長のRA25なのでした。きっちりと調律の取れたエンジンから奏でられるその吸気音は、他のどのキャブ車よりも軽やかでいて、しかし、力強く感じられました。100km/hしか出ない煩悩号を抜き去る時に、”グオォグォオ”と煽りをくれていかれましたが、いやーっゾクゾクッとする官能的な音でしたね〜。そんな工場長の姿を急いでカメラに納めたのが上の一枚なんですが、今は無き富士の30度バンクを駆け上がってるように見えてしまうのは僕だけでしょうか、、、

 無事会場到着〜!

 

 イベント会場での展示場所が到着順でのランダムなものだった為、37ミーティングらしく一陣を構えるには、早朝到着〜全車合体〜同時入場の作戦が密に練られ、その甲斐あってか会場にはまだ1割程度の入場エントリーしかなく、会場正面奥の柵並びに10台+3台のエリアを確保、その壮観な図は完成されたのでした。正確に言えばその隣に『CLUB TE27』より参加のニイナナが5〜6台並んでいたので、圧巻の2T-Gエリアが出来上がっていたのでしたー!(ぎくーっ!工場長は18R-Gでしたぁ。)
 それにしてもこんな芸当が出来てしまったのも、サンナナ乗りは高齢者ばかりで、早起きは必然のものだったからなんて事は、ないですよねぇ〜、ねぇ〜、、、

サンナナミーティング参加全車輌

    
     下の各画像にカーソルを合わせると邪道サンナナ部に拡大画像が表示されます
    
    
    

 
イベント中は例に漏れずホイールの後家探しと怪しいパーツの探索が行われておりました。この時物色していたのは、確かK型直立用のマニホールドだったような。値切り交渉は決裂してましたねぇ。
※嫁探しもしておられるようです。

 
このイベント参加に合わせて急いで仕上げてこられた岐阜のTE61さんのTE47。(←ややこしいなぁ。)エンジン載せてオールペンして(←なぜかまたバナナ色に)。ご存知の方も多いと思いますが、お醤油の街の渋長より嫁いだヨンナナなのです。その他バケット入れたりリーフをひっくり返したりで、前日まで大変な騒ぎだったようです。いい具合に車高も落ちたかと思っていたら、取り付けたリアショックがヘタリで抜けてリアがペッタンコ状態になってしまっての会場入り。スワップ会場で丁度良いのが売っていたので、購入、その場で交換しちゃっていたのでした。

 クリック!  これってキモです。真似しましょう!
同じ神奈川より参加のI上さんのサンナナ。レストア直後でビッカ美化です。GTホイールがまた渋く決まっています。(自分もこんだけ綺麗な状態ならGTホイールを履かせたいなぁと思ってしまうほど、すごく似合っていました。)で、変なとこに目がいく管理人が惹かれたのが、このワイパーなのでした。自家塗装でご自分でスプレー仕上げしたそうですが、綺麗に塗れてるんですよねぇ。せっかくクルマがキレイでもこんだけ目立つところがサビサビでは戴けませんものね。色は純正色の”グレーイッシュ・ブルーマイカ”とかそんなような名前のものでした。

このホイール近所に落ちてるんです。 
 拾っちまうか!
もちろんこんな極上物ではありません。しかも13inchです。それも2本だけ。何かの台にされてました。泣。(分からん人にはただのゴミなんですね。)

   だってー、ぶっ壊しちゃいそうなんだもん!
なんと工場長よりお祝いを頂いてしまいました!それはTMFのサーキットランの時に乗車させて頂いたRA25の前を疾走し、そのかっこ良さに”お気に入りフォルダ”へと追加された『LOTUS CORTINA MK1』のミニカーでした。普通のセダンにTWIN CAM ユニットを搭載した”羊の皮を被った狼”、このフレーズ、素敵です。(ガンガン酒を飲んじゃいそうなのに一滴もアルコールが飲めないZのH賀さんの場合は、”狼の皮を被った羊ちゃん”と言うのでしょうか。じゃあ皮を被ったままのイタリア人はなんと言うのかは教えて頂きたいですねぇ。笑。)
しかーし、せっかくのプレゼントなのに箱の中の発泡スチロールから引き出せないため、その全容を拝む事は未だに叶っていないのでした。残念!!

 がーーーー!!ごーーーー!!ぐぁーーーー!!
三連休の最終日だったり、同伴出勤の約束があったりで皆様より一足先に帰宅の途へ。

 6気筒!そのサウンドを聞く事は出来ませんでした
2T-G4気筒+煩悩1亀筒+邪道1亀頭=計6気筒 しかし煩悩&邪道、共に非力でCBXに軍配! おとこ二人の道中は、こんなバカな話しかしてませんでした。(←車中はうるさいので降りてから。)

 煩悩号100km/h限界疑惑の証明かっ! 

一番先に会場を出発したと言うのに、後発のT田さんのサンナナがいつの間にやら前方を走ってました。ちらっと見える後ろ姿に、加速してみればそれは、つい今し方までイベントに参加されていたサンナナなのでした。助手席にはA澤さんの姿が。ご自宅が近いので最寄り駅まで乗せて行って下さったようです。たぶんこちらは2T-Gやら37やらの崇高な会話で盛り上がっていたことでしょう。

 本厚木駅で捨ててもらいました

 早め出発で帰路についたにも関わらず東名高速は秦野あたりから渋滞が始まっていました。そんな渋滞のせいで、おもーいクラッチに左足がプルプルきていた煩悩氏には本厚木駅で捨てられましたが、この二日間ほんとうにお世話になりました。そんな煩悩氏に感謝の意を込めて下の画像をお送りします。(えっ見飽きてるって!?)

    

    


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