待ちに待った当日は快晴でお肌ぼろぼろ 昨年のTMF終了後の解散から待ち遠しかった『TMF2008』の当日がようやくやって参りました。 その参加もブレーキマスターよりのフルード漏れで危ぶまれたのですが、なんとか直前に修復完了。 ついでに排気漏れを直したかったのですが、タコ足スタッドボルトのネジ山破損発覚で作業中断。バスバス漏れたままの参加に。 おまけついでに書けば、マフラータイコのフロア打音を解消するべく作業するも解決に至らずで、アイドリング停止中に”ズゴゴゴゴゴッ”と地響きのごとく音のしたままでの参加。 さらにおまけで書けば、ソレックスのチョークワイヤのステー折れで、ホットアイドルコンペンセーターがぐ〜らぐら。よく聞けばチョークなど必要ないようで、逆にチョークを使用しないとアイドリングしないようなエンジンは要調整なのだとか(もちろんホットアイドル〜も不必要。)。今まで始動するのにチョークを引いてた邪道としては目に鱗。へぇ〜そうだったんだぁ、と意味合いをよく理解出来ていなかった邪道管理人は、〜■◇●◆●■◇◆■◇●◆等とトンチキな行いをしてしまい工場長様に呆れられる始末。 あんまりなんで恥ずかしくて書けませんが、とにかくTMFへ参加するにはちょっと恥ずかしい状態だったのです。
6時半に富士スピードウェイ西ゲート前集合でしたので、6時着を目標に4時半出発の予定。 お腹の調子が悪くて出遅れを心配し前夜の飲酒は控えたのですが、それでもやはりなにでして、結局駐車場からサンナナを引っ張り出したのは5時ちょい前になってしまったのでしたぁ。
いつもより朝メシには早い時間だと分かっていても起きてしまうひかるねこ達。
もちろんチョークは使わず始動デス(笑)
直前のR246で菱形様Tちゃんと偶然の合流♪
出遅れましたが飛ばさずとも予定時刻に到着でした
本番突入でーす!
TTC責任者である工場長様のご指示の下、画像にある配置で整列したのですが、「セリカはこっち側、カローラはこっち側で♪」の発言に「スプリンターですぅ♪」と2名から間髪入れずのツッコミが入ったのをここに書き記しておこうと思います。(笑)
並べ終えて感慨ヒトシオのクラシックスの面々。「3度目の正直で今年は最高だよ〜〜♪」
TTCのお隣は37調査隊とCLUB TE27です。37乗りである管理人も調査隊の朝礼に参加です。 赤いニイナナで参加は岐阜@TE61様です。どうしてもTMFに参加したいが為の購入だそうです。
なにかの予兆?? 富士山の噴火の図
下の各画像をクリックすると別窓で大きな画像が開きます。(※しかし無料レンタルサーバーの悲しさで、容量デカイと表示出来ない為、かなり解像度が落ちてます。ビシッと決まった画像をお届け出来ないのが心苦しいです。) それと、6台同じ角度・構図で撮影したと思ったのですが、かなり撮り損ねてて歯抜けになってしまってます。個人的に超ツボであるRA28のリアショット、吸収バンパーと3本テールの醸し出すなんとも言えない”妙”を撮り損ねていたとは、不覚と言わざるを得ないです。 付け加えるならば、我が愛車『邪道サンナナ』に至っては2枚しか撮っておらず、ある意味絶句でした。orz
RA25のお二人は揃ってホイールを新調しての参加です。工場長様は8V掲示板にて予告されていましたが、まさかTちゃんもイメチェンでの参加とは! ハヤシとレーシングハート、どちらも9Jでしょうか。凄まじい深さです♪ ニイナナとセリカにちょっと嫉妬の邪道管理人でした。サンナナじゃ有り得ませんからねぇ・・・。
この黄色いダルマセリカ。レースイベントに参加の車輌で、ロールゲージやらなにやらとかなり気合いの入った、そしてまとまったダルマとお見受けしました。で、そこを見込んでこの日一番気掛かりだったマフラー廻りを覗き込んで見てみれば、ステンレス材のパイプがキレイにデフ下を通っていて、なんとも排気効率が良さ気です。こんなんワンオフで製作お願いしたらいくらくらいするんでしょ? もちろんTTCの皆様の愛車も超ローアングルで撮らさせて頂いております。それぞれの画像にカーソルオンでダルマ部に拡大表示されます。どれ一つ同じ物はありませんね。この辺も旧車の個性を造り出している要因なのでしょう。
RAな一日 RA25とRA28、ただ単に吸収バンパーが装着されたって違いだけではないんですね。そんな違いをご紹介。
こんなに違ってるんですねぇ。全然気付きませんでした。吸収バンパーにした場合、前側への張り出しが大きくなることからデザイン上の調和(補機類追加の影響もあったかも)から、このような変更がなされたよう。 RA28にあるGTラインは本来RA25のものらしいです。それを28に貼ったので”この分”の余りが生じているのだそうです。※これってホイールベースも変わってるってことかな。だとするとRA28の方が長くなったのでしょうから、乗り心地、ステアリングにも影響はあるはずですね。
追加された補機類は、上側にも影響を与え、ボンネットの形状が変わったとのこと。 なるほど、言われてみるとちょうどエンジンの上あたりが張出してるんですね。ちょっとV8スーパーチャージャーな雰囲気に見えますが、これって上の理由だけでなく、狙ってますかねぇ、トヨタさん。でもかっこいいです。
別の角度から見ると分かりやすいですかね。相当マッチョ化がなされてます。かっこいいです。
エアダクトも変更されてますね。RA28はサンナナでもお馴染みの通称”サメエラ”になってますが、こちらはRA25の物の方が断然かっこいいです。コストダウンですかね。セリカとサンナナが違うのは、左右にダクトが設置されてます。放熱効果は勿論でしょうが、やはりセリカが上級車の位置付けだからなのでしょう。
画像では分かりづらいですが、フェンダーの張り出し方がRA28ではオーバーフェンダー風になってます。かっこいいです。
RA25ではスペアタイヤが立てて格納されてます。なぜならばガソリンタンクが普通スペアタイヤを格納する位置にあるからなんですね(黄色のダルマ画像にある赤いのがガソリンタンク)。で、ここにガソリンタンクがあると衝突された時にもろ影響を受けてしまうので、衝突安全に対する考え方が厳しくなったこの時期、ガソリンタンクの場所がRA28では現行車のような位置に移動したという訳。 比較する画像がないのが残念ですが、恐らくRA28は普通に寝かせて格納されているはずです。
それに併せ給油口の位置も変更になってるんですね。RA28は現行車のような位置にありますが、はてさてRA25はどこにあるのかパッと見では分からなかったので、工場長様にお教え頂くと、あらっこんなとこにあるんですねぇ。
なん〜んてことをご教授頂いてると、そのRA28に取材が入りました。取材元は前々回に雑誌掲載頂いた『J's TIPO』様です。記者役も同じ編集長様ですね。数々の旧車イベントを取材されているこの編集長様にしても、この”吸収バンパーのセリカLB”は珍しく見えるようです♪
オーナーである”江南のニッパチ様”にいろいろと質問が入るのですが、自然の流れで工場長様が代弁。何故かオーナー様よりもより詳しい内容で返答されているのも、クラシックス代表者としての責務からなのでしょう♪♪ しかしこの編集長様、流石に眼が肥えてらっしゃる。RA28の2本出しのマフラーに質問が及んでいるとこを聞いた時、かつてAE70とS13に同じく2本出しのTRUSTマフラーを装着していた管理人は、「もう編集長様ったら、眼の付け所が違いますぅ!!」と感心してしまいました。あ〜、あのタイコ、捨てるんじゃなかったなぁ・・・。
← 画像クリックでレアなお宝が! このオレンジ色、ただのファッションではなかったんですね。レース仕様でスポイラーを装着した時、本来バンパー下にあるウインカーが隠れてしまうので、ポジションの位置をウインカーとして使用したというのが、そもそもの発祥のようです。それにしても編集長様ったら、眼の付け所が”ツボ”です! ツボを突かれた工場長様の口の滑らかさといったらこのうえなかったです。(笑) で、このオレンジ。ヤフオクとかに出たらレーシングジャケットのような高値になるんでしょうね。あ〜恐ろしや恐ろしや。そういった意味では、人気のセリカやニイナナに乗るには覚悟が必要なんですよねぇ。
今年のお弁当。スープがプラスされました。
J's TIPOの取材ですが、工場長様曰く「編集長の名古屋センスの琴線に触れた♪」結果、昼食後場所を移しての大撮影会となり、往年のF1マシンのサウンドが木霊する中、以下のような光景が見られたのでした。管理人はこの光景をビデオカメラに収めていたので、スチール写真は左手でぎこちなく撮るしかなく、思ったほど良い絵が撮れなかったので、ここはババーーンと雑誌に掲載されるのを待とうと思います。 しかしビデオを見て思いましたが、スチール写真よりも動画の方が、車高の低さが強調されるんですよ。撮影中の止まってる時よりも移動で走ってる時の方が強烈に見えるんです。今度邪道サンナナの走行を嫁っ痴に撮影してもらおうと目論んでます。
道路に接地する面も丁寧に磨くんですね
クラブ参加の場合、入場チケットにお弁当が付くだけでなく、ピットエリアのウォーキング、それに普段だったら入る事の出来ないピット上の室内(VIPルーム)での観戦も出来るという特典付きなので、ずーっとクラブエリアで喋っていたんじゃ勿体ないと、イベントもほぼ終わりかけた頃にVIPルームへ。 昨年は大嵐だったため、ごった返していたこの場所も、晴天に恵まれた今日、それにこの時間だったせいもあり、3〜4人の子供がボール遊びをするだけの静けさ。 ま、実を言うとこの静けさはここだけじゃなく、ここから向いに見えるスタンドにも言える事で、あの広いスタンドには数えるほどの人しかいないんですねぇ。野鳥の会みたくカウンターなど使わなくても、「ひ〜ふ〜み〜」と手で数えられちゃうんですねぇ。こんなんで、来年の開催はあるんでしょうか? 来年は取材をして頂きたいと考えるカローラの3人”←「スプリンターです!」と2人の声”は、やや心配の心持ちなのでした。 そんな中、本日最後のイベント、パレードランの始まりです。 パレードランとは言えサーキット上を走るんであれば”少し”は踏み込みたいってのがクラシックスの皆様の共通した思い。ですが、昨年のコース上渋滞の経験から今年はパレードランは参加しないことにしていたので、VIPルームからの見学です。 昨年と違いペースカー2台で参加者を分け、それぞれ時間差でコースインさせていたので、隊列の後ろで渋滞するようなことはなかったように見えますが、逆にペースカーにがっちり頭を抑えられてしまっているので、たぶんほとんど踏み込めなかったんじゃないでしょうか。別途5000円くらい払うんで、見学コースを選択してよかったようです。
それにしても、パレードって言ったって一体誰が見てるんでしょうねぇ〜♪♪♪
↑ ↑ ↑ (数少ない貴重な見学者)
閉会後のスピードウェイ LBのこの姿、似合います。取材時も撮ってればかっこいいんだけど。
2T-Gの画像はよく眼にしますが、18R-Gってのはなかなかお目にかかれませんね。しかもこのように2機並んでの画像は珍しいのではないでしょうか。 紺ヘッドは2.2リッターを組んで初お披露目となったTちゃんのLB、紫ヘッドは工場長様のLBです。「ノーマルなんか撮られても・・・」とは現在2.2リッターはガレージの中の工場長様の発言ですが、昨夏エアコンの修理をされているので、この夏も快調快適な旧車生活を送られることでしょう。
キャブ調整を行っている菱形様のノーマル2T-Gのパワフルさには驚きなのです。ゆえにマリオン疑惑が付きまとう訳ですが、アイドリング不調となってもドライバー1つと耳でもってちょいちょいと調整してしまえるからこそ、その持てる能力を最大限引き出せるのでしょうね。
今回もまた富士でのイベントの帰りには定番となったトンカツ屋でたんまりと喰っての帰宅です。ここの店は旨い白メシをお替わり出来るところがポイントなのですが、今回はいちいちお替わり頼むのも面倒なんで、お櫃で持って来てもらっちゃいましたぁ。しかしそのお櫃もお替わりでしたぁ♪ でもほんと旨いんです。さんざん喰うんで出入り禁止にならなきゃいいですが、昨今の物価上昇でお替わり有料にならないことを切に願う次第です。トヨタツインカムクラシックス一同。
お店の駐車場でのことです。静かな駐車場で5台の旧車が暖機アイドリングしているのですが、邪道管理人のサンナナが一番喧しいんですよね。喧しいと言うか賑やかと言うか、とにかく騒々しいんです、バッバ、バッバと。 確かに邪道のは1750、288272とノーマルではないですが、2.2リッター、304304のハイカム仕様のTちゃんのLBのなんと静かなこと! Tちゃんのだけではありません。ほかの皆様もアイドリングは実に静かなんですよね〜。ハイカム組んだエンジンは賑やかなもんだと思い込んでた管理人でしたが、ただ単に調整出来てないイケテないエンジンだと気付かされ、赤面なのでした。
このままじゃこれから並べるのが憚られます 旧車と付き合う=キャブを理解するとういう事だと工場長様に言われましたが、ほとんど理解していない管理人は、もちょっと努力が必要ですね。単車も1台に的を絞ってじっくり付き合う必要がありそうです。
帰路の東名高速の渋滞が懸念されましたが、本日もやはり渋滞からは逃れられませんでした。 工場長様以外は東京方面への帰宅。インター手前で給油に寄った菱形様とTちゃんと別れ、村山の27様と御殿場インターをETCゲートにて通過。本線合流していざ加速って時に見えた渋滞30kmの表示板。一昨年のTMFの帰路で同じく東名での大渋滞にはまり、地獄のような睡魔に襲われた記憶が即座に蘇り、本日も3時半起床でお昼寝なしの一日ハードスケジュールでは二の舞いは避けられないと判断。直ぐに第一車線へ戻り、直後に現れた足柄SAへ疑う余地もなくピットインしたのでした。村山の27様は潔く直進され渋滞へと挑んで行かれたのでした。 ピットインしたのが8時ちょい前だったので、これは丁度いいやと今年嵌ってる『篤姫』をワンセグで見ようとするも電波入らずで断念。熟睡するためにコンタクトレンズをはずし本格睡眠へとzzz。 何度か寒さで目覚めるも、ちっとも渋滞が解消されておらず、そのまま無理矢理睡眠へとを繰り返す。 夜10時半を過ぎても今だ渋滞情報は厚木で20km・40分のまま。完全に無くなるのを待っていたんじゃ夜が明けてしまいそうだったので、覚悟を決めて出発。 この時間になると走っているのはほとんどが大型トラック! これが皆ガンガン飛ばしているんで、とっても恐いです。第二車線をメインに走ったのですが、前後左右大型トラックに囲まれると逃げ道がなくなってしまい、閉所恐怖症の管理人は胸がざわざわします。 そんな恐怖心と戦っていると所々で現れる渋滞情報の表示がどんどん少なくなっていき、結局はまったく渋滞はなかったんですねぇ。これって流入量を減らす為の国交省の情報操作にまんまと嵌められてしまったのでしょうか?
SAで小雨がパラつくも持ちこたえました
ま、なにはともあれ渋滞がなくなってたんで足柄SAから1時間程度で自宅到着。前日お腹の為にと控えたビールを2本やっつけて心地良く就寝となったのでした。
今さら隠しても仕方ありませんが、とにかくお疲れ様でしたぁ! 来年をまた期待しています♪
EVENT-TOP TE37 LEVIN-TOP
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