伏線に辿り着くのはまだまだ先よ 平日日中のちいちいワガママ放題に業を煮やした嫁っ痴が、出掛けた先でちょっと興味をそそられるチラシを持って帰って来ました。 『産業観光巡回バスツアー』なるこの催し、鶴見駅より京浜臨海地区にある4つの施設をバスに乗って巡ると言うもので、普段入れない施設に行けるのも魅力ですが、訪れた各所でお土産がもらえるようなので、普段は重い邪道の腰も直ぐに持ち上がったのでした。 チラシを見れば開催日が残り2回となっており、しかも最終日はTMSF前日なんでパス。残された15日の土曜日は、予報を見れば天気も良さそうなんで、迷わず決定→出発です。
これがそのチラシ。メインは日産とキリンだね
時計を見るとまだ8時前。普段の土日は8時半とかに起きたりするんで、まだちと早い。バスに乗れるってんでハイテンションのちいちいに「早く起きろ!」と叩き起こされます。くろちゃんが重いです。
ちいちいに起こされようやく朝ご飯となりましたが、その時チラシをよ〜く見てみるとバスの発車時刻が微妙にタイミングよくないことに気付き、慌てて出発したのでした。 到着した鶴見駅10番乗り場には係の人が数人居て、各所でのポイントや裏技を教えてくれたり。そうこうするうちに出発の時刻となり、満員になるほど人が集まったのにはビックリしましたが、もっとビックリしたのは、親子連れよりも年輩の夫婦やおっさん連中など、年齢層が高かったことでしょうか。
うちらだけへの裏技かと思いきやみんなに暴露しちゃってやんの
全部回ってもいいし1点集中でもいいのですがうちは全部行きます
第1ポイント『東京ガス 環境エネルギー館』 約1時間くらいの滞在でしたが、小学生くらいの子供を連れてくれば、半日くらいはじっくり遊べる(学べる)施設ですね。もちろん大人も学べます。インターネットで調べるよりも自分で体験するって大事です。
受付横のオブジェで早くも固定状態! ぜんぜん移動してくれません
むりやりひっぺがして上階に移動 ちいくん臨戦体勢
ところざわで嫁っ痴も繋がってました♪
う○この中にはさまざまな動物のう○こが(笑)
水の循環を説明する模型ですが意味も分からずグルグルやってます
第2ポイント『東京電力 横浜火力発電所 トゥイニー・ヨコハマ』 こちらにも東京ガスのような体験して学べる施設があったのですが、係の人に教えてもらった裏技の「排気塔見学ツアー」に参加です。人数制限があり、小さい子供を連れての我が家は受付に急ぐことが出来ないので諦めてたんですが、一番最後に受付したらまだ余ってたんでラッキーとばかりにツアー参加です。
電子ちゃんの本名は分電でんこ、旦那さんは分電盤太だそうです
この電気自動車2台に分乗してツインタワーまで移動 時速15km/h
横浜火力発電所のシンボルタワーであるこのツインタワー(写真には1塔しか写ってないですが)、高さは200mもあるそうです。で、これから登る展望台は180m! 写真で出っ張ったことが展望台ですね。体験施設は年がら年中無料で利用出来るようですが、こちらは特別ですから定員が余ってたことに感謝です。
内部には螺旋階段が! でもエレベーターで上へ。下が1階、展望台が2階だそうです
このパネルを見ればその高さを実感です
いよいよ展望室へと降り立ちましたがその瞬間からあちこち徘徊しまくり
みなとみらい方面を望みますが、やや曇り空にて視界はイマイチ
この火力発電所には10機の発電機があるそうですが、2機が旧式、8機が最新のジェットタービン式なんだそうです。左の写真が旧タイプの発電機よりの排気塔(ばい煙が出てる)で、右の写真でツインタワーの各1塔に4つのタービンから排気が来てるのが分かります。
ちいくんグズって床にゴロゴログデグデ 嫁っ痴大怒り
第3ポイント『日産自動車 横浜工場内−エンジン博物館−』 ここがなけりゃエイトバルブ工房に載せることが出来なかったんですねぇ。ただの子育てブログみたくなっちゃいましたから。しかし、寝坊で出遅れた結果、次のキリンビール工場に間に合わせるには30分くらいしか見学時間が無いんです。キリンビール工場の見学は諦めてじっくり見るつもりの邪道管理人でしたが、嫁っ痴の「私の今日の楽しみは試飲なんじゃ!」との罵声に近い発言に、エンジンもそこそこに、2階は見る間もなく退散するのでした。(涙)
日産は横浜に本社があったんですね で、もうすぐ戻って来ます
日産GT-Rの展示車でいつものハンドルさばき 土足じゃないっすよ
R32GTーRが出迎えてくれたその先には日産のエンジン達が!
邪道管理人には懐かしいCA18型 管理人はターボのないCA18DEでしたが、初めて乗った(買った)ツインカム車なのです。回りの重〜いエンジンでしたが所有欲は満たされたのです。しかし欲と言うのは恐ろしく、次はターボ付へと欲求は突き進んでいくのでありました。
NISMOの文字が誇らし気なこのエンジン このエンジンを見ながらあることを画策する邪道管理人でした♪ 伏線の答えは次回持ち越し!
最終ポイント『キリン横浜ビアビレッジ 試飲付き♪工場見学』 もっとエンジン見てたかったんですが、工場見学のツアーに参加しないと試飲出来ないってんで、満員のバスを立って移動。予め電話で予約を入れておき、なんとか間に合いましたが、私の横には数時間前から水分補給を控えていた嫁っ痴が、白木ジムを徘徊する力石のような眼をして立っているのでした。ひゃ、恐い。
ビール通はキリンラガー(非生)なんて聞きますが僕は一番絞りです
見学中は撮影禁止なんでいきなりの試飲です!
「お嬢さんのその言葉だけ戴きます。」とはいかず、一気飲みの嫁っ痴。ま、管理人も一気飲みでしたけど。お代り付きで2杯飲めるのですが、結構グラスも大きく飲み応え十分でごじゃいました。で、小さいお子さんはジュースがもらえます。お代りは多いので上の写真にあるおつまみに変わってしまい、ちいちい不満。
寝坊が祟ってビール工場見学の後のツアーバスはもうありません。最寄りの駅まで歩いて帰る予定ですが、市民でありながら初めてビアビレッジに来た我々は、せっかくだからと工場直送のビアを堪能して帰ることに。
店内1杯目の乾杯前(ちいちいも乾杯してます)に既に赤ら顔の嫁っ痴ですが、翌日に残ってしまう管理人と違い、高性能の分解機能を持つこのお方は、日頃の憂さをここで発散するべくたんまりと飲むのでした。おいおい、飲み放題じゃねえぞ!
嫁っ痴のおかげですっかり財布の軽くなった邪道管理人に更なる追い討ちが! 店を出るとなんと雨!! 酷い降りではないですが、雨降りベビーカー状態で駅まで20分も歩けないので、断腸の思いでタクシー乗車。最寄りの駅じゃ超中途半端(ワンメーター以内)なんで、酔った勢いで自宅まで行くことに。何年か振りに自腹タクシーだった管理人、昨今のタクシー代高騰を甘く見ておりました。支払い3600円はビアビレッジの飲み代より高いって! あー歩いて帰って、その分もっと飲むんだったよ。
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