HOME

2005.03.21/
バルブ突いて2T-G不動→入庫

37-TOP

TUNE-TOP


ワールドへの誘い(いざない)
 今日は元チタンさんが私用にアクセルリンケージを入手してくれたそうなので私も簡単な作業をしつつ皆さんの作業を見ることは勉強になると思いお言葉に甘えてガレージへ遊びに行くこととなったのでした。

 恒例の出発前の暖気ショット

 遅刻してはいけないとちょっと早めに出発です。R16は既にそこそこの交通量、間に合うかなぁと不安が翳めますが八王子へ入るとスムースに流れ始め逆にかなり早い到着となってしまい基地の先にマック(関西用にマクド)があるのを確認していたので朝食は済まして来たけど久しぶりに「朝マックじゃ!」と目的のマックに着くと隣にびっくりドンキーがあるじゃないですか。こちらも久しく入ってないのでドンキーもいいなぁと甘い物好きの自分、春フェアのパフェでも食べながら(朝っぱらから)待とうとお店へ行くと、あらっまだ開店前でした、残念。
 でエッグマフィンで朝マック、お替りコーヒーしてるとあっと言う間に時間が過ぎていき(車の話は時間を忘れさせます)そろそろ出発しないくては。2T-Gに喝を入れます。あれ以来調子いいなぁとウキウキとアクセルオン(この時は・・・ね)。

途中まーさんワールドへ
 ガレージへ行く前にすぐ近所のまーさんの所(自宅&会社)に寄ってみます。まーさんとはニューイヤー以来のご対面。まーさん、これから上野のミシャ展へ行かれる予定だったのですが3来週へ延期するってことでご同行と相成りました。(←無理矢理でもまーさん誘っておいてよかったーー!)
 ニューイヤーでは拝見出来なかったトライアンフを車庫から出してこられました。ワイルドな排気音です。

まーさんのご実家は整備工場なのでした


今度はまーさんを追撃する形でガレージへ向かいます。
 これからの季節はオープンですね!

クルマ好きの楽園ですー
 到着すると元チタンさんが早くも作業中です。本日のメニューは助手席のバケット交換だそうです。奥方から苦情が出たようでもう少し乗り込み易いバケットにするとのこと(それでもバケットです)。自分シートの交換はしたことないのでこれは良い勉強になるはずなのですが、うろうろしてし

 なんもせずともお腹は空きます。午後2時を廻ったので作業を続ける元チタンさんを残し4評判のパスタ屋さんへ向かいます。この時まーさんのトライアンフに乗せて頂きましが生涯初めてのオープンカー体験です。コンタクト使用の自分は「意外と顔に風が当たらないんだなぁ」と目を見開き開放感を味わいます。
 開放感を味わった後は評判のパスタを味わいます。大食漢へと変貌を遂げている私は午後の作業に備え(←大した事はしないが)250円増しで大盛を注文。「ここの大盛は結構なボリュームだよ」とご指摘を頂きましたが出てきてみるとなるほど確かに多い!250円分のプラス感は十二分です。味もなかなかよろしく大満足でお店を後にしました。

←私の注文した大盛り。ほかのもうまそー。

 

今「ぷっすま!」で「バストオープン!」とかやってます・・・
 でなんと帰りはトライアンフを運転させて頂く事に(そんなんでお店ではまーさん生ビールを美味しそうに流し込んでおられました)。むか〜し旅行先のレンタカーで左ハンドルを運転したけどあれはオートマだったからマニュアルなんて大丈夫だろうかと緊張の度合いも高まりつつスタートすると言われた通り特に違和感もなくチェンジ出来るものです。それでもダイレクトに耳に届くエンジンノイズやエクゾーストに緊張と言うか興奮というのかドキドキしっぱなしのガレージ帰還でした。

照れるなぁ〜  とえへら笑いのキモイ私

 運転も終わり途中で購入してきた缶ビールを飲みながらまたまた皆さんの作業を眺めていましたが、せっかくだからリンケージの取付くらいはやっておこうと陽も落ちてきた頃に漸く作業スタートです。本来の向きとは逆に付けるので根元の曲りを逆にしなくてはいけないのですが、別に酔っていた訳でもないのに一度真っ直ぐにしたものを何度やっても元の形に曲げてしまい、横で見ているまーさんに不器用さを露呈してしまうダメちんな私。

 用意して下さったアクセルリンケージ。感謝
写真じゃ分かりづらいですが右側の根元の曲がりを逆に修正するのですが・・・

 まーさんの厳しい監視の下、やっと曲げ加工&取付完了。エンジンかけてアクセルの付を確認していると3人のスペシャリストの目と耳(?)が光ります。
「やけにエンジンがブレるしタペット音もするねー」
などのチェックが入り、タイミング(なんかずいぶんとズレてた)やキャブの調整(は割とよかったみたい)などして頂きかなり安定してきたところ(それでもまだまだ不満な様子でしたが)で、周辺を試運転に出発です。



なんでまた暗くなってからなのぉ〜
 元チタンさんにご同乗いただき田舎道を加減速を繰り返しつつ感触を確認していると突然不調に。まるっきり吹けなくなって路肩でストップ。辺りは真っ暗になってしまった為、牽引してガレージへ運び更なる原因追求が始まりました。
 キャブに手を当てるも負圧(吸い込んでる)が感じられず「こりゃバルブ当たったんかな」との疑いが。カムカバーを開けてみるとカムチェーンがダルダルに緩んでおり、「バルブでまず間違いないでしょう。」と一応の原因解明にはなったもののこれ以上は今すぐここで直せるものではないのでまーさんにローダー出して頂きまーさんの修理工場へ入庫となってしまったのでした。

またまた黄昏時からの立ち往生! 

あんなに暖かかった日中も陽が落ちるととても寒く、毎度の事でほんと申し訳ありませんです。

 電源のあるガレージへ移動し続行

 TRD製 IN 288 OUT 272
よ〜く見るとカムチェーンが弛んでますねぇ。これじゃダメとは素人の私にも理解出来ます。

 カバーの裏はこんなんなってます。

まーさんちへ積載にて移動  なんか一安心


当日お隣が火事だったとのことで灰だらけのビートを水洗い(していただいてます)。

 TE37を預けることになってしまい足の無くなった私にまーさんがビートを貸し出してくれたのでなんとか家には帰ることが出来ましたが、さっさと明るい時間から作業をしていれば同じ状況でもこんなに遅い時間まで皆さんを付き合わせてしまうことにならずに済んだとはずと反省しきりのダメオーナーなのでした。



2005.4.2 現状確認へ
 今日はまーさんのビートをお返しついでにこの目で現状確認してこようと早起きの予定が寝坊で出遅れ。予想通り環八が渋滞してましたがそれでも瀬田交差点を過ぎるとそこそこ流れて関越練馬入口へ。ここへ来るのは何年振りでしょうか。若かりし遠い昔にスキーで使って以来の懐かしさ。
 関越道をひた走るとビートの快調さにこういった車も持ってると楽しそうだと危ない疼きを覚えたが到底維持できるだけの甲斐性は持ち合わせていないため夢想だけに終わるのは言うまでもありません。(快調と言ってもしっかりと整備あっての事でやはり旧い車ですからご苦労があるようです。)

 ホンダエンジンはよく回ります。

 そんな事より私のTE37はと言えば先日電話にて状況を確認したところ既にエンジンはバラされてボーリング屋ヘ面研などに出されてるとの事。やはりバルブが当たっており排気側4本は全て要交換との報告も吸気側は大丈夫なのは少なからず喜ばしい事だと思われます。
 まーさんの整備場に到着、ビートのお礼をしつつ(ほんとうに感謝です)工場へ向かうとそこにはエンジンブロックを降ろされた37が鎮座していました。
「おおっ!こんな姿見るのは車乗ってて初めてだー!」
と素人丸出しの感想にまーさんも苦笑い。
被せてあったウエスをめくるとそこにはピストン君が。これも初めて見ます。
「電話でも言ったけど、ほらっハイコンプが入ってるでしょ。」
「で、ここがバルブの当たった跡だよ。」
「削ってあるのが逃げ加工だけど排気側だけちと計算甘かったんだろーね。」
ほーほーほー、と全ての事が初めてなので感慨深げなタメイキが漏れます。
 しかし壊れてこうなったにも係わらずにやにやとちょっと嬉しかったりしてるのは実はMの素質あり!?K10のマーチではバリバリS的本性を表していたのにこれって年を取って弱気になってる証拠かも。はぁ・・・。

こんな状態を見れるなんてラッキー!  か??

 ほら、当たった痕です

     外されたパーツ群 
インシュレータパッキンが入ってないと思いきや薄く密着してました。

 ちょいデカ流用ラジエター
車検時に指摘されていたラジエターの漏れまでいかない滲みも外してみるとこの通り顕著に症状が見てとれます。せっかく外してあるんだし良い機会だとついでにオーバーホールを依頼しました。壊れる事は困りものですがこうやって少しずつ悪い所が改善されコンディションが整っていくのが旧車という物なのかも知れません。

 
こちらまーさんの数ある在庫の一つ、ベレット。左が後期型、右が前期型だそうです。後期型は不人気だそうです。どちらも2本出しのマフラーが素敵。自分好きなんです2本出しが。37も2本出しにしたいなぁ。S13のタイコ捨てるんじゃなかったなぁ、なんて。

 

 
お世話になったビートを記念撮影。なかなかカッコよろしいなぁ。余裕があったら欲しいところですがありえませんね。

 この後の作業をお願いして帰宅です。ビートで駅まで送って頂き何から何までお世話になりっぱなしでした。まーさん、午後からバンド活動がありお忙しいところありがとうございました。


2005.4.17 ちょっとお邪魔して
 まーさんは不在でしたが37を覗いてきました。前回はボーリング屋に出されていたヘッド部分が戻って来ており、見るとバルブが組み付けられていました。「ちゃんとポートも研摩してあるんだね。」と教えて頂きました。通常はこんな色にはなっていないそうです。見る人が見れば分かるんですね。
 この2T-G、一通りのTUNEが施されているようですから腕を磨いてきっちり回して速く走ってあげなくちゃいけませんね。

      鎮座するTE37 LEVIN 

 純正バルブ(センターにトヨタマーク)

ポート研摩の痕(だそうです) 


変態中学生現われる
 4/23、待望の引き取りです。うずうずする身体を家中の壁に擦り付けてなんとか抑えをきかし電車へと乗り込みましたが片道2時間の行程に途中車輌内にも関わらず壁に擦り付ける始末の悪さ。
 そんな変態の話はさておき、まーさん社に到着。まーさんを探すと板金の途中で粉まみれになってましたが変態の対応をすべくエアで粉を吹き飛ばし組み上がった37へと導いて下さいました。
 開いたボンネットの中にはあの懐かしい赤いヘッドの2T-Gが納まっています。



これだけでもう先が緩くなってますが、「昨日キャブの調整終わらなかったっす。」とクランキング・始動するともうだめです、お母さんに内緒で下着を洗う中学生よろしく、つい汚してしまいました。
 「アクセル踏み込んですぐのでろでろ感が直らないんだよね〜。」
と、きれいに同調は取れているのでキャブの構造上これ以上は難しいとの説明を受けましたが「ふんふん」と言いながらあまり理解していない様子の中学生。
 「2T-Gじゃあまり着けないような珍しいプラグが着いてた。」
 「それとこのキャブ、ジェットが標準より小さいのが入ってたよ。」と。
 「えっ、そうなんですか。1750になってるのにそれってどうなんですかねぇ?」
とやりとりがあり、そんな中学生が運転、まーさんナビで試運転です。普段まーさんが利用するテストコースを周回しますが、久しぶりに聴く2T-Gサウンドに汚しまくりです。一度会社へ戻ったところでまーさんのご好意でイリジウムプラグに着け変えてのコースイン。汚しまくりも構わず回しますが鈍感な自分には体感出来ず。ちょっと走っただけでは体感出来ないものなのかも知れませんが、まーさんの実体験として愛車トライアンフに装着したところ何の調整もせずただそれだけで排ガス規制パスとなったとのこと。37も車検の時はイリジウムか!
 お忙しいにも関わらず今度はジェットをまーさん手持ちの大きい物に替えてコースイン。甘えまくりですね。今回も鈍感な自分はその効果を感じ取ることは出来ませんでしたが、プロのまーさんはしっかりその効果を体感。
 「4000rpm辺りのむずがりが無くなったし、上も伸びるね。」
とのご指摘。これは今後絶対に交換せねば秋葉系。
 オーバーホールをお願いしたラジエターはコア全取っ替え、メタルガスケット(元のより薄い物なので圧縮比が上がった分パワーアップしたかな)、壊れてたメカポン取り外しと色々したけど自分が考えてた金額からは大幅に下回って嬉しい悲鳴。悲鳴をあげつつ支払いを済ませ家に向けて出発。先日XJで走ったので苦労も無く(同じ道間違いは冒したが)我が家到着。早速下着を洗う中学生なのでした。

先日見かけたグロリアのほかにも旧車が入庫されており、普通の整備工場にも関わらず旧車ショップの様相です。
 こんな感じです。

HONDA N360だと教えてもらいました。
かわいいですねぇ。

TUNE-TOP37-TOP

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送