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2005.4.17/
お邪魔虫

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単車の季節到来
 4月も半ば、漸く暖かくなり街中を走り回るバイクの数も増えだし「自分も乗らなきゃなぁ」と思ってはみても、特別どこか行きたい所が有る訳でもなし、一人で走って楽しいって年でもなし、こうやってずるずるとバイクの季節を逃すんだと自嘲気味。
 でもそう言えばバイク用のジャケットがないなぁと思い、何が嫌いって服を買うことほど嫌いなことはない自分(←服装のセンスゼロです)、意を決して近所のジーンズショップへと足を運んだ次第で、センスはなくともどうせ買うならかっこいいやつ、でも安いやつと悩んだ結果が下の写真です。まぁ意外と良い選択だったかなと一応の満足は得ています。

 ねこが乗ってます(黒伎)

 お昼くらいに到着すればいいかなと思いゆっくりと朝の支度をすませバイクの用意。購入以来一度も乗っていないXZで行きたいところですが、絶好調のXZよりキャブの調子がイマイチのXJを走らせた方が得策と判断。それでも出発前にXZもエンジンをかけてV-TWINサウンドを楽しんでおきました。

 次回はXZで出かけようっと。

 バイパスに合流。懸念された渋滞も発生しておらずスムースに距離を稼ぎ、こちらも久しぶりに聴くジェットサウンドが心地良く響きます。天候にも恵まれ新調したジャケットのせいもあって快適走行するも、カウルのない単車の風圧にはちと閉口気味。のんびり行けばいいやぁと第一車線を80km/h走行。とは言っても追越しの時の圧倒的な加速は旧くても流石750です。
 前回は信さんの後をぼーっとくっついて行ったので道順がうる憶えで不安があったが前日手書きした地図のお陰もあって(持って来るのは忘れてしまったが漢字ドリルと一緒で書くと憶えますねぇ)間違う事なく第一目標のまーさんの会社に到着です。丁度正午を知らせるサイレンが街中に鳴り響きます。いらっしゃれば37の進行状況などお伺いしようと思ってましたが携帯に連絡するも出られないようなので出発。

 奥に何やら旧い車が入ってます。

 ここからの道があやふやで地図でここだと決めつけていた方向へ進むもどうやらまるっきり違うようで見掛けた景色が現れません。そんなこんなでウロウロ走り回ってると端午の節供も近い4/17、大きな鯉のぼりが青い空を雄大に泳いでいました。都会では見かける事の出来ない景色(マンションのベランダで泳いでるのばかり)についバイクを止め写真撮影。「ええなぁ」と道を間違えたこともポジティブシンキング。無事到着。約2時間半、110kmの走行でした。

 日本の原風景

裏山登山
 1人裏山へ探検に出動です。ジムでトレーニングはしてるもののちょっとした小山を登るのにも腿がピクピク悲鳴をあげてます。頂上には何があるのかと思いきや送電線の鉄塔があるだけでした。でもこの鉄塔周囲に囲いがなく「登ってはいけません!」と注意書き。この年で登ったらバカなので鉄塔の真下に入って見上げてみました。ピラミッドパワーみたいなのはないんかなぁ?
バカです  ほんと

 ぽかぽか陽気で少し汗ばむ登山(?)の途中には奇麗な花が咲き乱れており「柄じゃねぇけど薔薇ほぉ〜〜(by百太郎)」と写真なんか撮っちゃっいました。今読んでる奥泉光氏の小説『葦と百合』に人間年をとると興味の対象が鳥→花→草→木と移り石に行ったら終わりとあり花を撮ってる自分は第二段階へ到達しているものと思われます。
 
横浜より北に位置するここは今が桜の季節です

 こんな所を歩きますと

 椎茸がなってます。
酒のつまみで買った椎茸にあたり上も下も大変なことになった自分は椎茸恐怖症です。

    三人の日  春です

 

 まーさんの会社へ37を見に行きました(詳細はこちらから)。行きに寄った時見えた旧い車は日産のグロリアだと。極上の車輌を舐めるように拝見してきました。
 乗りてーー!

アメ車のにおいがしますね 

 夕方も5時になりそろそろお暇の時間になりました。3時間かかるとすると到着は8時。『田舎に泊まろう』は録画してきたからゆっくり走ればいいか。
 行きに通った道を逆に行くだけなのですが方向感覚の鈍い自分は何度か道を間違え市街をうろつくことになったが、ここまでくればもう安心のR16に合流出来、240kmでリザーブへとコックをひねったタンクにガソリンを満タン給油(計算してみたら17〜18km/lでした)。自分37もどれも旧い車にはハイオクを入れてますのでここでも「ハイオク満タン!」と滑舌良く伝えたにも関わらず2度も確認されてしまい「こんなバイクにハイオクか!」と思われたのかどうかは定かではないがなんだかなぁ〜と出発。
 ガス欠の心配もなくなり日本BOXING協会へライセンスの発行をお願いに行った段平のおっちゃんのように意気揚々と気分良くジェットサウンドを響かせていると前方に怪しいハーレー4台の登場。単車も服装もこてこてにワイルド仕様で決めた2組のカップルライダーらしく信号待ちのたびに「きゃっきゃっきゃっきゃっ!」とはしゃいでて「ええーい、喧しいやつらだー(排気音も喋りも)、どっか行ってくれ〜!」と見るも同じ横浜ナンバーでこの先ずっと一緒なんかなぁと辟易してると途中のコンビニに立ち寄るようで減速。今のうちに引き離しておくべぇとやつらがいなくなり再び耳に届くようになったジェットサウンドを堪能しつつ家に到着、本日のツーリング(?)終了!


 XJで行った証拠写真

無事にとうちゃくしました。


後半クラッチで足の甲が痛くてたまらなかったが見るとスニーカーの表面が禿げてます。ジャケットの次はバイク用の靴(ブーツ)を買わなきゃな。
ライダーの定番。痛いっしゅ! 

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